いつも楽しい!! FIATのブース
今年のジュネーブショーは「パス」することにしました。
その代わりに、
モーターショー・フォルダの「お気に入り」から、
ピックアップしたものをお届けします。
昨年のフランクフルト・モーターショーの、
「FIAT」ブースの表情です。
例によって、明るくて、微笑ましくて、お洒落で……
足を踏み入れたとたん、
とてもハッピーな気分にさせられてしまいました。
今日はキャプションはつけません。
FIATワールド……自由にお楽しみ下さい。

ロバートソン通りにて......
LAの人気スポットのひとつです。
LAの高級ショッピング・ストリートといえば、
もっとも有名なのはロデオドライブですが、
とくに「若手セレブ御用達」とされる、
カジュアル・ファッションのセレクトショップが集まり、
最近、人気急上昇中なのがロバートソン通りです。
ビバリーヒルズ・エリアにあるこの通りは、
ロデオドライブのように重々しさがなく、
気楽に入れる雰囲気の店が多いのも嬉しいところです。
写真の「kitson kids」はその子供版。LAのセレブなママたち御用達とのことです。
(撮影・岡崎宏司)

ロバートソン通りで出会ったクルマたち
ロバートソン通りですが、
そこに集まるクルマたちは、
当然のことながら、それなりのクルマたちです。
スマートからベントレーまでいろいろですが、
いちばん目につくのはレンジローバーです。
(撮影・岡崎宏司)

ボルボC30 T5 Rデザイン
今日は、マイナーチェンジされたモデルをご紹介します。
新しいC30でいちばん目立つのは、
顔つきが変わったことでしょう。
従来モデルは顔のインパクトがちょっと弱い……
そんな市場の評価があったようで、
そこをしっかり修正してきたということです。
写真を見ていただけばおわかりになると思いますが、
フロントグリルは大型化していますし、
アイアンマーク(ボルボのオーナメント)も大型化しています。
切れ長のヘッドランプもかなり目立ちそうです。
そして後ろに回ると、
腰から下のデザインもかなり変わっています。
今日、ご紹介するのはT5 Rデザイン。
外観的にも走りもC30でいちばんインパクトのあるモデルです。
そんな印象がさらに強められています。
(撮影・岡崎宏司)

マイバッハの旅 その5
ジンデルフィンゲンにある、
「センター・オブ・エクセレンス」をご紹介します。
ここは「マイバッハ・センター」とも呼ばれますが、
マイバッハ・ユーザーを中心に、
メルセデス超高級モデルの顧客層のために造られた施設です。
建物は人工の池に囲まれていますが、
そこに掛かった橋を渡り、
さらに広いファサードを横切って建物に入るようになっています。
そんなレイアウト自体に、
すでに「特別な場所」を強く意識させられます。
エントランスを入った右手の一段高いフロアは、
「マイバッハ・アトリエ」と呼ばれ、
マイバッハ専用のスペースになっています。
そして、左手の中二階的フロアは「SLRスタジオ」があります。
マイバッハの特別オーダーをしながら、
「ついでにSLRも」というお客さんも珍しくないんだろうな……。
ちょっとため息が出ました。
センター・オブ・エクセレンスには、
メルセデス車対象の特別なオーダーを受けるセクションもあります。
そこでは「どんな注文にでも応じられる」とのことでした。
では、ご覧下さい。
センター・オブ・エクセレンスのファサードにはこんな自然の石が置かれています。不思議な静寂と力強さを感じさせられます。
(撮影・岡崎宏司)

マイバッハの旅 その4
エルベ川をクルージングする船上でした。
ロアデッキからサンデッキまで4層のフロアを持つ、
全長135フィートの贅沢なクルーザーです。
この船に積まれるエンジンはマイバッハ製。
3480psのディーゼルを2基……
つまり6960psで推進されるということになります。
エルベ河畔の高級住宅街を眺めながらの朝食、
フレッシュ・オレンジジュースがすごく美味しかったことを、
なぜか今もハッキリ覚えています。
エルベ川をクルージングしながら朝食をとった船です。

マイバッハの旅 その3
自動車の父とされるゴッドリーブ・ダイムラーの片腕として、
ダイムラーとともにメルセデス1号車を設計した人物です。
その後、独立して、
息子のカール・マイバッハとともにマイバッハ社を設立します。
マイバッハの名を有名にしたのは、
飛行船、ツェッペリン号のエンジンを製作したのがきっかけとされますが、
その後、守備範囲は、
鉄道や船舶から、戦車などの軍用車両にまで拡がります。
自らの名を冠したクルマを作ったのは、
1920〜30年にかけてのことですが、
その頂点に立つ超高級車が、
V12気筒エンジンを積んだ「マイバッハ・ツェッペリン」です。
その後ダイムラー・ベンツ傘下に入り、
主に産業用ディーゼル・エンジン分野を担ってきました。
そして、2002年、
Sクラスを超える超高級車の誕生を機に、
往年の名車、マイバッハの名が蘇ることになったのです。
「MAYBACH」のオーナメント……威風堂々としています。
マイバッハの旅 その2
そして重要な港町として繁栄を続けてきました。
今でも、古くから財を成した人たちが、
数多く住んでいると聞いています。
高級住宅街をマイバッハの後席で眺める機会がありましたが、
その多くが、表面的な贅沢さを競うのではなく、
抑制の効いた贅沢さを競うといった佇まいだったことには、
ハンブルグという街の歴史の重みを強く実感させられました。
ディナーも静かな古い館で行われました。
ディナーで出されたワインは、
ワイン通によれば、「めったには飲めない代物」とのことであり、
食事の後の「マイバッハ・スペシャルブレンド」のシガーもまた、
シガー通によれば、「特上のもの」だったようです。
残念ながら、僕はアルコールにからきし弱く、
シガーにも嗜みがないので、
その恩恵に浸ることはできませんでしたが……。
マイバッハ・スペシャルブレンドのシガーです。ライターとシガーカッターもマイバッハの紋章入りです。(撮影・岡崎宏司)

マイバッハの旅 その1
2002年10月……
僕は、マイバッハと共に、
とてつもない贅沢な旅を体験しました。
僕の財力ではまず実現不可能な旅です。
由緒あるホテルに泊まり、
ショーファーの運転するマイバッハの後席を堪能し、
大型クルーザーで朝食を楽しみ、
プライベートジェットで移動し、
マイバッハを思う存分走らせる……
そんな旅をしたのです。
旅はハンブルグから始まりました。
エルベ川の畔に建つホテル、
「Louis C. Jacob」へのチェックインが旅の始まりでした。
「Louis C. Jacob」は200年以上の歴史を持つ由緒あるホテルで、
フランス人が建てたそうです。
「Louis C. Jacob」の前に並んだマイバッハ。由緒あるホテルとのコラボレーション……いかがですか?

夜の表参道寸描
同じビルでも、同じショールームでも、同じ広告塔でも……
みんな大きく表情を変えます。
クリスマス時期のイルミネーションはとくにはありませんが、
それがまた、個々の夜の表情を一際引き立たせる効果を生んでいます。
夜の表参道はきらびやかですが、ギラついてはいません。
一昨年、撮った写真を見ているうちに、
また夜の表参道を散歩したくなりました。
そして、オープンカフェでカプチーノを飲みながら……
お洒落な人たちが行き交うのを楽しむのです。
東京メトロ、表参道駅です。(撮影・岡崎宏司)

冬枯れの木々と表参道の表情
僕の表参道好きは今に始まったことではなく、昔からずっと続いています。
昔の表参道で覚えている店は数軒。ほんとうに閑静な通りでした。
明治通りとの交差点の近くにあった中華料理屋、フルーツパーラー、
当時としては断然洗煉されていたスーパーマーケット……
僕が始終通っていた店は、だいたいこんな程度です。
ところが今は……すごいです。これほど華やかな通りは……
僕の知っている限りでは世界一だと思います。
だから、世界に名だたるファッション・ブランドが、競って店を構えるのです。
それもフラッグシップ、
ないしはそれに準じるスケールとクォリティをもつ店ばかりです。
昼も華やかですが、夜はもっと華やかです。
一昨年、そんな表参道の表情のあれこれ切り取ってみました。
冬枯れの木々は本来は寂しいものですが、冬の表参道には素敵な表情をもたらしいています。(撮影・岡崎宏司)

LAでのスナップショット
ロデオドライブでのスナップショットをご紹介します。
説明することはなにもありません。
ただ「いいな」と思ったから、シャッターを押しただけです。
キャプションもなしです。
どんなお店なのか……想像してみて下さい。

パバロッティのレストラン
気取ったレストランを想像する人は少なくないと思います。
ですが、「Ristorante EUROPA 92」は、
素朴で、暖かで、気取りなど微塵もないレストランでした。
外も、内も、です。
看板がなければ、ふつうの田舎家と違ってもおかしくありません。
パバロッティ邸もそうでしたが、レストランも同じく寛げます。
家族や親しい友人たちとともに楽しい時を過ごす場とすれば、
まさに最高のレストランです。
もし、わが家の近くにこんなレストランがあったら、
僕はきっと、毎週のように通い詰めるでしょうね。
「Ristorante 」の看板がなければ、ふつうの家と見間違ってしまうかもしれません。
表参道、夜のオープンカフェ
夜、表参道に行くと、必ず立ち寄るカフェがあります。
日本にはなかなかない、とてもいい雰囲気のオープンカフェです。
一昨年暮れ、ミラノから帰った直後に行った時の写真ですが、
なにか、ミラノの旅の続きを味わっているような気分になりました。
指揮者の小澤征爾ご夫妻の姿も見かけましたが、
これで2度目なので、きっと度々来られているのでしょう。
素敵なお二人です。憧れます。
オープン・カフェは、道行く人々を見るのも楽しみにひとつですが、
表参道には、さすがにお洒落な人たちが多いですね。

青山通りと表参道の交差点です。
この写真にはあまり華やかさはありませんが、ちょっと上を見ると華やかな広告塔が林立しています。
(撮影・岡崎宏司)

BMW X1の全高って......
BMW X1のスリーサイズは、
全長4454mm、全幅1798mm、全高1545mm。
日本でも難なく使えるサイズ……というよりも、
「日本で使いやすいサイズ」といった方が合っています。
いちばんの特徴は1545mmの全高。
SUVでありながら、
(BMWはSAV=スポーツ・アクティビティ・ビークルと呼んでいます)
立体駐車場にも駐められるのです。
この全高は、
「日本の立体駐車場規格に合わせたもの」ということですが、
なんだか嬉しい話ですね。
大きなキドニーグリル、インパクトの強いヘッドライト……X1の顔つきはかなりアグレッシブです。
(撮影・岡崎宏司)

ベルリンの壁にて......
「ベルリンの壁」が崩壊してから20年経ちました。
ベルリンでは今年、
いろいろな20周年記念行事が行われています。
ベルリンには、壁の崩壊前にも崩壊直後にも行っていますが、
同じ国民を、家族を、親戚を、友人を……
一夜にして切り裂いた厚く高い壁を見たときの、
恐怖感と暗澹たる気持ちは、今もよく覚えています。
西ベルリン側にある物見台に上がって東ベルリンに目をやると、
そこには古ぼけた建物の並ぶ、静まりかえった町が見えました。
人通りもほとんどありません。
ときおり通るクルマにしても、完全に時代から取り残された代物です。
一方、西ベルリン側に目を移すと、
戦後、驚異の経済復興を遂げ、繁栄を謳歌し、
欧州の盟主たらんとする活気溢れる街並みが展開していました。
壁と鉄条網の向こうには東ドイツの監視塔があり、
銃をもつ兵士が監視していましたが、
一度、そんな監視兵と目が合ってしまったことがあります。
監視兵の目は、背筋がゾクッとするような鋭いものでした。
壁を越えようとした人は容赦なく彼らの銃の的になったのです。
旧検問所のそばにはこんな青空市場が並び、
この人は旧東ドイツ軍のあれこれを売っていました。ゴルバチョフのポスターも……。
(撮影・岡崎宏司)

ハワイ、198?年......
ハワイにはもう何度行ったのか、ハッキリはわかりません。
でも、初めてハワイの土を踏んだのが1964年……。
以来、かなりの頻度で行っているので、
両手、両足の指の数より多いかもしれません。
ハワイ特産の優しくてカラフルな布地。ノースショアのスーベニア・ショップで……。

フォルクスワーゲン ゴルフR
GOLF RゴルフRが早々に日本上陸を果たしました。
ゴルフRといえば、
先代のR32を思い出す人は少なくないでしょう。
3.2L V6エンジンをノーズに押し込み、
4モーションと組み合わせたR32は、
世界中の人気者になりましたが、
日本ももちろん例外ではありませんでした。
スポーツライクにチューニングされた3.2L V6は、
大排気量NAならではの心地よいパワーフィールでゴルフを引っ張り、
エンターテインメント性に富んだサウンドは、
多くのスポーツファンを魅了しました。
そんなR32の後を受け継いだのが、
今日ご紹介する最新のゴルフRですが、
その中身は大きく変わっています。
ゴルフRのルックスはかなりアグレッシブですが、
外観品質の高さも手伝って、嫌味を感じさせられることはありません。
(撮影・岡崎宏司)

巨大マック看板登場!!!3/3
ミュンヘン空港に登場した、
マクドナルドの超巨大看板のご紹介……
今日はその3回目、最終回です。
今までも世界中で、
いろいろなマクドナルドの看板を見てきましたが、
これほど楽しくて、強いインパクトを受けたものはありません。
先週ご紹介した写真をもう一度繰り返して、
通しで見ていただくと、きっと楽しいと思います。
世界中に30000店舗以上あると言われるマクドナルドですが、
この黄色のMのマークはほんとうによく目立ちます。
アメリカでは「ゴールデン・アーチズ」と呼ぶ人もいますが、
これは黄色のMマークが、「ふたつの金色のアーチ」にも見えるところに由来しているようです。
(撮影・岡崎宏司)

巨大マック看板登場!!!2/3
昨年のクリスマス・シーズン……
ミュンヘン空港に登場したマクドナルドの超巨大広告看板のご紹介
今日はその2回目ですが、お楽しみ下さい。
ミュンヘン空港第2ターミナルビルの壁面全体を占拠した巨大看板……
端の方はもうほとんど見えません!
(撮影・岡崎宏司)

巨大マック看板登場!!!1/3
昨年暮れのことです。
ミュンヘン空港のターミナルビル壁面に、
超巨大な広告看板が登場しました。
マクドナルドの広告看板ですが、
とにかく、その巨大さはハンパではありません。
第2ターミナルビルの側面全部を埋め尽くしているのですから。
僕はその看板を端から端まで見ましたが、
その楽しいこと……もう、最高でした!!
マクドナルドのお客さんのイメージをあれこれ描いているのですが、
どれもこれも「うん、うん・・・」と頷けるものばかり。
僕が初めてマクドナルドを知ったのは1964年だったと思います。
場所はLAです。
「なんて簡単で、なんて楽しくて、なんて美味しいんだ!」
たぶん、そんなように思ったはずです。
以来、今に至るまで、マクドナルド・ファンであり続けています。
ミュンヘン空港第2ターミナル壁面の端から端までを完全制覇したマクドナルドの広告看板。
強烈なインパクトです!
(撮影・岡崎宏司)

僕の部屋の小物たち、飛行機......
僕の部屋には、クルマを始め、
乗り物のミニチュアモデルがあれこれあります。
もらったもの、買ったもの……いろいろですが、
統一性とか、脈絡的なものは一切ありません。
もらったものでも、買ったものでも、
気に入ったものを、好きなように置いてあるだけです。
もちろん、強い思い入れのあるものもありますが、
ほとんどは「なんとなく好き」なだけです。
今日、ご紹介する旅客機のミニチュアは、
すべて買ったものですが、
これも「ただなんとなく、いい雰囲気だから買った」だけです。
ですから、記事中の機種名も正しいかどうかわかりません。
間違っていたらごめんなさい。
もちろん、「コンコルド」くらいはわかりますが……。
プロペラ時代のルフトハンザ機、「ロッキード・スーパー・コンステレーション」です。
箱が残っているので、これは間違いありません。それにしても、きれいな飛行機ですね。
(撮影・岡崎宏司)

?????......!!!!!......
ここはモンテナポレオーネ通りですが、
スッポリ雪を被った3台の小型車が行儀よく並んでいます。
さて、このクルマはなんでしょう?
何人かのクルマ好きに聞いてみたんですが、
はっきり断言する人はいませんでした。
でも、自信なさげに「チンクだよね?」と答えていましたが、
正解です。チンクェチェントです。
でも、このチンク、本物ではありません。
よ〜く、見てください。
3台のチンクには同じツリーが立っていますね。
しかも……お分かりですか?
モンテナポレオーネ通りに並んだチンクェチェント……ユーモラスで、
インパクトがあって……最高です!!
(撮影・岡崎宏司)

日産フーガ
先代フーガの存在感は希薄でした。
事実上、日産のフラッグシップであることを考えると、
ちょっと寂しいものがありました。
でも、新型フーガには、十分な存在感もインパクトもあります。
ロングフード、強く張り出した(とくにフロント)フェンダー、
短いフロントオーバーハングとFRらしいプロポーション、
……かなりダイナミックだし、スポーティです。
FRらしいスポーティでダイナミックなプロポーションです。
先代モデルより存在感は大幅にアップしています。
(撮影・岡崎宏司)

ミラノで出会ったミニたち
すでにご承知の通り、
イタリアはコンパクトカー王国ですが、
もっとも豊かだといわれるミラノも例外ではありません。
メルセデス・ベンツ SクラスやBMW 7シリーズ、
アウディ A8などももちろんよく見かけはしますが、
スマートやMINIに出会う頻度はもうかなりのものです。
それも、装備レベルが高く、
トレンディな色の内外装を纏ったモデルが少なくありません。
この辺りは、豊かな上にファッション感度も高い人たちが多い、
ミラノならではのことでしょう。
今回もいろいろなコンパクトカーに出会いましたが、
クルマも乗っている人たちも、みんなイキイキしていました。
ご覧下さい。
スズキ ワゴンRです。ミラノで見ると、ましてやこんな背景の前で見ると、
日本で見るワゴンRとは別物に見えます。
(撮影・岡崎宏司)

雪のミラノのMINIたち
ミラノの人たちには、スマートも愛されていますが、
MINIもまた愛されています。
そして、どちらも、お洒落な街、ミラノによく似合います。
昨日は、雪のミラノで出会った、
スマートたちの愉快な表情をお届けしましたが、
今日は雪を被ったMINIのあれこれをお届けします。
お楽しみ下さい。
このMINI、比較的よく雪下ろしはできています……が、
屋根の雪の残り方、なにか釈然としません。
(撮影・岡崎宏司)

雪の中のスマートは愉快だ!
ミラノの人たちに、smartスマートはかなり愛されています。
ミラノは、僕の知っている限り、
世界でももっとも多くのスマートが住み着いている街のひとつです。
そんなことで、ミラノでスマートを見かけること自体は、
珍しいことでもなんでもありません。
でも、雪のミラノで見たスマートは新鮮でした。
愛らしくて、ちょっと滑稽で……
見かける度に思わず心が和みました。
ご覧下さい。
雪をどっさり被ったスマートですが……よく見るとヘッドライトが点いています。
なんとなく不思議な光景です。
(撮影・岡崎宏司)

見事です!!
イタリアの人たちのパーキング・テクニック、
僕には神業のように思えます。
いや、神業そのものです。
前後車両との隙間はごくごくわずかしかないのに、
ハンドルを数回切り返すだけで、
なにごともないようにスイッと出て行ってしまうのです。
年をとるにつれて駐車がへたくそになっている僕としては、
ため息をつきながら、そんなシーンに見とれているわけですが、
今回のミラノでも、何度もため息をつかされました。
今日は、そんなシーンのひとつをご紹介します。
モンテナポレオーネ通りですが、4台のクルマが例によって、
ほとんどバンパー to バンパーに近い状態で駐まっています。
(撮影・岡崎宏司)

2台のマツダ・ロードスター
マツダ・ロードスターが、
世界の人気者であることは知っての通りです。
アメリカでも、ヨーロッパでも、
各地にクラブ組織があるほど、人気は広く定着しています。
ミラノでもロードスターは人気者でした。
とくに素敵な女性の乗ったロードスターによく出会いました。
しかし、このところ、
かつてほど多くを見かけることはなくなりました。
でも、今回、大雪のミラノで、ロードスターと出会いました。
それも、数十メートルしか離れていない場所に2台、
同じように雪をかぶって駐まっていたのです。
なにか、とても嬉しい気分になりました。
「マツダ・ロードスター、もっと頑張れ!!」
思わず、そんな気になりました。
雪をかぶったままのマツダ・ロードスターです。
(撮影・岡崎宏司)

フランクフルトからミラノへ
すでにご報告したように、フランクフルトで足止めを食いましたが、
ラッキーにも半日遅れでミラノに着くことができました。
着いたのはマルペンサ空港。
市の中心に近いリナーテ空港が便利でいいのですが、
マルペンサ空港への便しか席が取れなかったため、やむを得ません。
加えて、マルペンサでは新たな問題が起こりました。
荷物が着かなかったのです。
まあ、大混乱の中、これも仕方がないと諦め、
ホテルへの配送手続きをして空港を出ました。
フランクフルト空港でもっとも目立っていたのは「新型オペル・アストラ」の広告でした。
日本市場では、ちょっと「懐かしい存在」のクルマになってしまいましたが、ヨーロッパでは健在ということです。
(撮影・岡崎宏司)

ホテルの窓から......
ミラノで大雪に遭ったことはすでにお話ししましたが、
今日は、ホテルの窓から見た雪景色をお届けします。
ミラノにはずいぶん行っていますが、
雪に降られたのは初めてです。
いろいろ困ったこともありましたが、
それはそれとして、
雪に覆われたミラノもまたいいものでした。
とくに、ホテルの窓から見た、
夜の雪景色……忘れられないでしょう。
雪に覆われたミラノ……左手の豪壮な建物がミラノ中央駅です。いずれ詳しくご紹介します。
(撮影・岡崎宏司)

ル メリディアン ガリア
今回、ミラノで泊まったホテルは、
「ル・メリディアン・ガリア」。
創業は1932年と旧く、
アールヌーボー様式の、美しく由緒あるホテルです。
以前にもご紹介しましたが、
僕がミラノでいちばん気に入っているホテルは、
パークハイアット・ミラノです。
昨年のクリスマス休暇もパークハイアット・ミラノで過ごしました。
で、今年はなぜエクセルシオール・ガリアなのかというと……、
理由があります。
ミラノ中央駅を正面に見て左手に位置します。エレガントで華やかな佇まいの老舗ホテルです。
(撮影・岡崎宏司)

ミラノの路面電車
ミラノの路面電車は、
市民の便利な足になっていますが、
博物館級の電車から、超モダンな最新式電車まで、
それこそ様々な電車が走っています。
これは……ミラノの街の風景を彩る、
重要なエレメントのひとつになっています。
お楽しみ下さい!
全身「クリスマス!」……楽しいです。こんな電車がくると、急に街が明るくなったように感じます。
(撮影・岡崎宏司)

ミラノ色のチンクェチェント
チンクェチェントが人気です。
先代チンクェチェントは、一時期イタリア中を埋め尽くしました。
遅いくせに(いや遅いからか)全開で突っ走るチンクェチェントは、
まさにイタリアの風物詩になっていました。
50年代から70年代に掛けてのイタリアの光景は、
チンクェチェント抜きではイメージできないほどでした。
しかし、80年代後半辺りから徐々に姿を消しはじめ、
最近ではほとんど見られなくなりました。
そんなチンクェチェントに、雪のミラノで出会いました。
ミラノ色のチンクェチェントです。
誰の心をも癒してしまうその姿は、永遠に愛され続けると思います。遅くても小さくても名車です。
(撮影・岡崎宏司)

ドゥオーモ周辺寸描
ドゥオーモ周辺はミラノの中心地でもありますし、
多くの店も集中しているので、多くの人たちが集まります。
もちろん旅行者も必ず足を向けます。
そんなことで、ドゥオーモ周辺の除雪作業は重要です。
ミラノ市は、その作業を「軍」に依頼したようです。
TVのニュースでも、
800人の軍が除雪作業に出動したと報じていましたが、
ちょうど、その現場に出会わせました。
旅の想い出としては「特上」の部類に入るでしょう。
ご覧下さい。
除雪作業中の軍です。「チャオ! グラッツェ!」と声を掛けたら、
極上の笑顔と共に「チャオ!」と返してくれました。
(撮影・岡崎宏司)

ミラノの地下鉄
僕はミラノの地下鉄が好きです。
旅行者にも使い方は難しくないですし、
いちばん安く、速く、確実に目的地に連れて行ってくれます。
「24時間乗り放題、2.5ユーロ」のチケットはオススメです。
とにかく、大雪で交通網が大混乱だったミラノでも、
地下鉄のおかげで、自由自在に動くことができました。
地下鉄はいろいろな人たちの観察の場としても楽しませてくれます。
(撮影・岡崎宏司)

ミラノ中央駅プラットホームにて
めったにはない大雪による鉄道の混乱と、
クリスマス・シーズンの多くの人たちの移動が重なって、
ミラノ中央駅は大混雑でした。
われわれの旅のプランの中にも、
ミラノから列車でヴェローナに行き、
歴史的な美しい街を歩き、ディナーを楽しんでくる……、
という予定が入っていたのですが、
諦めざるをえませんでした。
鉄とガラスのアーケード型天蓋に覆われた、プラットホームの全長は350m近く、
広さは66、000平方㍍に及ぶといいます。
(撮影・岡崎宏司)

ミラノ中央駅
昨年暮れのミラノ滞在では地下鉄をフルに使いました。
すでにお伝えしたように、めったにはない大雪で、
地上交通網がほとんど麻痺状態になってしまったからです。
泊まったホテルがミラノ中央駅の前という立地だったので、
地下鉄へのアプローチも最高でした。
そんなことで、
毎日、中央駅から地下鉄で街のあちこちに行っていたのです。
今日は、中央駅の表情の一部をお届けします。
ちなみに、ミラノ中央駅は1931年に完成され、
あの著名な建築家、「フランク・ロイド・ライト」をして、
「世界でもっとも美しい鉄道駅」と言わしめたとされています。
ご覧下さい。
ミラノ中央駅の偉容です。建物前面の巾はほぼ200m、高さは70mにも達するということです。
ちなみに、この写真では雪はほとんど見えません。
しかし、この写真を撮った2時間後辺りから、激しく雪は降り始めました。
(撮影・岡崎宏司)

雪のフランクフルト空港で足止め!
昨年のクリスマス休暇はミラノで過ごしましたが、
今回の旅はちょっとスリリングなものになりました。
成田からフランクフルトへは無事着いたのですが、着いたときの空港はすでに全面、雪に覆われていました。
(撮影・岡崎宏司)

BMW 新型5シリーズ・ワールドプレミア その3
BMW新型・5シリーズ・ワールドプレミア、3回目です。
デザインを進める過程で、
バーチャル技術が使われるのは当然ですが、
その一部も見せてくれました。
超大型モニターに映し出される映像は、
かなりリアリティの高いものでしたが、
中でも、ボディのプレスラインやホイールの造形等には、
そうした印象を強く受けました。
写真を撮った位置とワイドレンズの関係で、
ご紹介する映像は大きく歪んでしまっていますが、
基本的なイメージはおわかり頂けるかと思います。
「バーチャルはまだ、
“光りと影"をインタラクティブに表現することができません」。
「ここは非常に重要なところなのですが」……
といった注釈もありましたが、
もちろん納得です。
バーチャルでは、触れて感じることができませんし、
本物のライトも点灯しません。
でも、BMWのバーチャル技術にはかなりの説得力がありました。
撮影位置とワイドレンズのせいで、画像は大きく歪んでいますが、ボディサイドのプレスラインのイメージ、
そして、BMWデザインの特徴であるCピラー下部のキック部が、後方に移動し、
Rが小さくなっていることもおわかりいただけるかと思います。
(撮影・岡崎宏司)

BMW・新型5シリーズ・ワールドプレミア その2
「BMW・新型5シリーズ・ワールドプレミア」の2回目です。
今日は、デザイン・コンセプトのキーワードと、
プレゼンテーション会場の壁面を飾った大型パネル、
そして、そこに描き込まれた、
キーワードに擬えたシーンを切り取った写真をお届けします。
このパネルを眺めているだけで、
新型5シリーズがほしくなってしまいました。
では、どうぞ……。
キーワードを描き込んだ大型パネルの全体像はこんな感じです。
壁面全体に投射されたブルー(BMWのイメージカラー)が外界から隔離されたような世界をより強調しています。
(撮影・岡崎宏司)

BMW 新型5シリーズ ワールドプレミア
6代目のBMW・5シリーズが間もなく発進します。
国際試乗会も遠からぬ内に開催されるはずですが、
昨年暮れ、
ミュンヘンの研究開発センターで行われた、
「ワールド・プレミア」に参加する機会を得たので、
今日から3回、その報告をします。
上記のプレスイベントでは、
もちろん、新型5シリーズの開発コンセプト、
新たに採用された技術や装備についても紹介されました。
……が、いちばん多くの時間が割かれ、
力も入っていたのはデザインに関するプレゼンテーションでした。
新型5シリーズのワールドプレミアは、ミュンヘンにあるBMWのFIZ(研究開発センター)に隣接した
「Project House」で行われました。
(撮影・岡崎宏司)

"大人のお洒落"といえば、ランチアでしょう
フィアット・グループのクルマたちは、
みんな、陽気で、お洒落で、粋で、愉しいクルマばかりです。
が、ランチアだけはちょっと雰囲気が違います。
華やかで、賑やかで、ホットなフィアット・グループの中で、ランチアのブースだけはシックでクールです。
(撮影・岡崎宏司)

アバルトが元気です!!
アバルトが元気です。
日本でもフィアット「アバルト」はグングン人気を高めていますが、
昨年の暮れも押し詰まった12月29日の夕刻、
わが家に「500アバルト・エッセエッセ」が来臨!? したのです。
数十年来の友人が、
納車したてで、まさにピカピカ状態の、
500アバルト・エッセエッセを見せにきてくれたのです。
薄いグレーのボディカラーも素晴らしかったし、
小さなくせに、凄みのあるアイドル時の排気音もインパクト十分。
もちろん、ステアリングを握らせてもらったのですが、
太いトルクで一気に持ってゆく加速感は、ほんとうに愉しい!ものでした。
太いトルクをしっかり路面に伝えるトラクションもさすが!です。
元気いっぱいのアバルトの次なるカードは、
「アバルト695“トリビュート・フェラーリ」。
つまり、フェラーリ仕様のアバルト500ということですが、
これがまたほんとうにカッコいいのです。
走りも当然ハンパじゃなさそうです。
今日お届けするのは、
そんな元気なアバルトの、
昨年のフランクフルト・ショーでの様子です。
ご覧下さい。
アバルト500のレース仕様限定モデル、「ASSETTO CORSE」。
その心臓は1.4㍑ながら190ps/300Nmを発揮し、重量は930kgまで減量されています。
(撮影・岡崎宏司)

モーターショーの"お気に入り"
モーターショー・フォルダの「お気に入り」からのピックアップ、
評判がいいということなので、もう少し続けましょう。
今日も、選りすぐりの美女特集ですが、
……でも、誤解しないでください。
僕がモーターショーに行く目的は、
あくまでも「クルマを見に行く」ことにあります。
技術、デザイン、マーケティング……、
いろいろな新しいことに触れ、考えるために行くのです。
でも、素敵な女性が目に入ると、
ついカメラがそちらの方に向いてしまうのです。
まあ、仕方がありませんね……。
2006年・ジュネーブ・ショーのフェラーリのブースです。
(撮影・岡崎宏司)

今年も、よろしくお願いいたします!
2010年……新しい年がやってきました。
皆様はどんな新年をお過ごしになったのでしょうか?
僕は、毎年のことながら、のんびり過ごしました。
……さて、2010年のスタートですが……
昨年の締めくくりに続いて、
モーターショー・フォルダの「お気に入り」から、お届けします。
今年も、よろしくお願いいたします。
フランクフルト・ショー……ジャガーXKのスナップショットです。
(撮影・岡崎宏司)

来年も、よろしくお願いいたします!
いろいろあった年でしたが、
皆さんにとってはどんな年だったでしょうか?
僕にとっても、
よいこと、悪いこと、いろいろあった年でした。
でも、家族共々健康に、
それなりに楽しくも過ごせましたので、
よしとしなければいけないでしょう。
今年の締めくくりは、
モーターショーのフォルダの「お気に入り」の中から、
ピックアップしたものをお届けします。
お楽しみ下さい。
優しくて素敵な笑顔です。この女性の身元は……次の写真でご紹介します。
(撮影・岡崎宏司)

カリフォルニア スタイル
「CARIFORNIA STYLE」という雑誌をご紹介します。
ファッションとギフトの雑誌ですが、
昨年暮れ、ひょんなことから手に入れました。
LAのトレンディなエリア、
ロバートソン通りにあるラルフ・ローレンでのことです。
店に入ってなんとなく品定めをしていたところ、
若くて陽気な店員が声を掛けてきました。
「日本から来たの?」
「そうだよ」
「ロバートソン通り、どうだい?」
「大好きだよ。LAに来る度に寄ってるよ」
「それは嬉しいね! ……ああ、ちょっと待ってて、あげたいものがあるんだ」
といったやりとりの末、彼がくれたのが写真の雑誌。
カリフォルニア・スタイル誌の表紙の女性……改めて紹介するまでもありません。
マリア・シャラポアです。それにしても素敵なデザインの表紙です。
(撮影・岡崎宏司)

プラザ・アテネ・パリ
パリには好きなホテルがいくつかありますが、
PLAZA ATHENEEプラザ・アテネはもっとも好きなひとつです。
一流デザイナーの店が軒を並べ、
パリでもっともエレガントな通りとされる、
モンテーニュ通りに面している立地も好きな理由ですし、
シャンゼリーゼ大通りに近いこともまたしかりです。
もちろん贅沢なホテルですが、
それよりなにより好きな理由は、エレガントなことでしょうか。
現在はブルネイ王室が所有していると聞いていますが、
王室所有ということも素直に頷けます。
とくにクリスマス休暇でパリに行くときは、
いつもプラザ・アテネが第一候補になりますが、
モンテーニュ通りに面した部屋であることが必須条件です。
なぜなら、部屋にいながらにして、
パリのクリスマス気分を満喫できるからです。

プラザ・アテネに泊まるのなら、ちょっと広めの部屋をオススメします。
(撮影・岡崎宏司)

サンタモニカ・ビーチ、クリスマスイブのサンセット
僕のサンタモニカ好きについては、
前にも話しましたが、
初めてサンタモニカに行ったのは1964年。
今から45年前ということになります。
そう、まだLAへの直行便がなく、
ハワイ経由で飛びました。
飛行機は「DC6B」……4発のプロペラ機です。
サンタモニカにも、その時初めて行ったのですが、
もう「一目惚れ!」状態!
以来、LAに行く度にサンタモニカに足を運んでいますが、
少なくとも20~30回くらいは行っていると思います。
今日お届けするのは、
2004年のクリスマス休暇を過ごしたときの写真です。
常宿にしているホテルのバルコニーから撮りました。
クリスマスイブのサンセットです。
12月24日 16:46pm/2004年
(撮影・岡崎宏司)

パリで買ったカード
シャルル・ドゴール空港の、
スーベニールショップで買ったカードです。
ありきたりのカードかもしれませんが、
「なんとなく」いいなと思ったので、
「なんとなく」買いました。
僕の部屋には、
こうしたカードや、
雑誌のページから切り抜いた写真のファイル、
気に入ったPR誌等々……が、
いろいろな形で置いてあります。
いや、置いてあるというより、
置き場がなくなって積み上げられています。
棚や机の上はもちろんのこと、
椅子の上まで占領しています。
凱旋門を遠くに眺めながら……パリのオープンカフェはいいですね。
(撮影:岡崎宏司)

クリスマス色のミュンヘン その4
ヨーロッパの「カフェ文化」が僕は大好きです。
ほんとうに様々なカフェがあります。
そして、様々な人たちが集まっています。
そんな人たちを見るのも、カフェの楽しみのひとつです。
ミュンヘンには長い年輪を重ねたカフェもありますし、
超モダンなカフェもあります。
子供連れからモードな人たちまで馴染んでしまう……、
そんな不思議なカフェもあります。
たまたまカフェの話をしましたが、
ミュンヘンには楽しめる場所はいくらでもあります。
繊細なサービスと味を楽しませてくれるレストランもあります。
お洒落な人も少なくありません。
今年のクリスマス休暇はミラノで過ごしますが、
来年はミュンヘンがいいかな……と思い始めています。
夜のバイエルン国立歌劇場……いい雰囲気です。
この歌劇場、座席配列が個性的で、ベースフロア中央辺りの座席だと出入りが大変です。
そう、座席を分ける通路がなく、端から端まで座席が繋がっているのです。
(撮影・岡崎宏司)

クリスマス色のミュンヘン その3
クリスマス休暇はたいてい海外で過ごしますが、
このところ多いのが、ミラノとミュンヘンです。
街の規模が手頃で、とくに中心街はブラブラ散歩するのに最適……、
というのが主な理由です。
かつては、とにかく「クルマありき」の旅をしていましたが、
最近は一ヵ所に腰を据えて、
のんびりと過ごす旅がほとんどになりました。
ミュンヘンのメインストリート、ティアティーナ通りには、お洒落な店が軒を連ねています。
(撮影・岡崎宏司)

クリスマス色のミュンヘン その2
「クリスマス色のミュンヘン」2回目は、
ミュンヘンの目抜き通り(ティアティーナ通り)にある、
とあるビルの表情をお届けします。
赤、青、緑……七色ではありませんが、
刻々と変化する色に、多くの人たちが足を止めて見入っていました。
モダンなビルなら、
「あっ、そう……」といった感じかもしれませんが、
長い年輪を刻んだビルが示すこの表情には、
未知の世界に引きこまれてゆくような、不思議な感覚を覚えました。

(撮影・岡崎宏司)

クリスマス色のミュンヘン その1
ミュンヘンは大好きな街のひとつですが、
とくにクリスマス・シーズンの街の雰囲気が好きです。
最近、そんなミュンヘンの街を歩く機会があったので、
そのとき撮った写真をお届けします。
クリスマス・マーケットはオープン前でしたが、
すでにクリスマス色に染まった街は、早くも大賑わいでした。
では、ご覧下さい。
本屋さんの店先もクリスマス関係の本でいっぱいです。
(撮影・岡崎宏司)

ロンドン・タクシーその3
ロンドン・タクシー、3回目です。
最近のロンドン・タクシーは、
かつてほどはマナーも行き届いてはいませんし、
道をあまりよく知らないドライバーに出会うこともあります。
例の渋滞税で一般車の流入が規制された分、
タクシーが増車されているといったこともあるのでしょうが、
まあ、それでも僕はロンドン・タクシーが大好きです。
このショット、ロンドンらしくも見えるし、ロンドンらしからぬようにも見えます……。
(撮影・岡崎宏司)

ロンドン・タクシーその2
ロンドン・タクシー、2回目です。
ロンドン・タクシーに乗った方も少なくないと思いますが、
足下は広いし、天井は高いし、乗り降りはしやすいし、
荷物も積み卸ししやすいし……、
ほんと、世界一楽チンなタクシーです。
もうずいぶん昔の話なんですが、
母が、ロンドン・タクシーの楽チンさの虜になってしまい、
「どうしてもほしい!」と言い出したんです。
1970~75年頃のことだったと思います。
当時、家には運転手さんもいたので、
父と母が使うにはロンドン・タクシーでもよかったのです。
……が、家族で食事にゆくとか、温泉に泊まりに行くようなときには、
僕か兄が運転することになるので、
「やばい。俺たち、もろ運転手になっちゃうよ」
「それに、遅いし、運転しててつまらないし……」
ということで、二人で策を巡らせて、
「輸入手続きがとても大変で、事実上輸入できない」ということにしたのです。
(実際には、並行輸入で簡単に買えたのですが……)
母はそうとう残念がっていましたが、
僕も後になって、「ひょっとして楽しかったかもしれない……」、
「買っておけばよかったかなあ……」と若干後悔したこともありました。
まあ、そんなこともあったわけですが、
なにはともあれ、
ロンドン・タクシーは世界一のタクシーだと僕は思っています。
旧びた感じのイタリアン・レストランに黒のロンドン・タクシーがよく馴染んでいます。
ロンドンのビジネスマンもお洒落です!
(撮影・岡崎宏司)

ロンドン・タクシー その1
先日は、
ロンドン・バスの表情あれこれをお届けしましたが、
楽しんでいただけましたか?
そして今回は、3回にわたって、
「ロンドン・タクシーの表情」あれこれをお届けします。
これぞ「真性ロンドン・タクシー」です。貫禄があります。
(撮影・岡崎宏司)

BMW 5シリーズGT inリスボン その5
BMW 5シリーズGTのコンセプトは、
「セダンとSUVの機能をクーペのエモーションで包んだ」
といったことのようです。
今までのBMWは、
セダンはセダン、クーペはクーペ、ロードスターはロードスターの、
伝統的なプロポーションを基本にして、
斬新な面とディテールで包み込む……
そんな明快なクルマ作りをしてきました。
だから、初めて5シリーズGTを目の前にした時、
僕は少なからず戸惑いました。
しかし、BMWが言うように、
1台のクルマに多くを求める人もいることは確かでしょう。

試乗したのは535iですが、走り味はそうとう上質なものでした。
(写真はプレスフォト)

BMW 5シリーズGT inリスボン その4
BMW5シリーズGT、4回目の今日は、
プレスフォトで内外装のあれこれをお届けします。
BMWのデザインといえば、
セダンはセダン、クーペはクーペ、ロードスターはロードスターと、
それぞれが伝統的なプロポーションをきちっと守り、
その上にモダンな面とディテールを纏う……、
そんなイメージが強くありました。
しかし、新しい5シリーズGTは、
セダンとワゴンとSUVの機能を併せ持ち、
その上にクーペの装いを纏った……、
今までのBMWにはなかった新しい形態のモデルです。
それだけに、熱烈なBMWファンには、
「あまりBMWらしくない」といった印象をもたれるかもしれません。
他ならぬ僕も、そんな印象を受けたひとりです。
でも、試乗を通じて、その快適さと利便性の高さを実感するにつれて、
「こんなBMWを求めている人もきっと少なくないんだろうな」
と思うようになりました。

1560mmの全高と3070mmのホイールベースは、クーペルックを纏いながら、非常に快適な後席を実現しています。
(写真はプレスフォト)

BMW 5シリーズGT in リスボン その3
試乗会の朝、
ホテルを出発する前のBMW5シリーズGTの表情をご紹介します。
ホテルの部屋のバルコニーで撮った写真です。
ホテルが素晴らしい環境の中に立地していることがおわかり頂けると思います。
(撮影・岡崎宏司)

BMW 5シリーズGT in リスボン その2
プレゼンテーションの後はディナーです。
ホテルの敷地内にあるレストランに移動しました。
写真でもおわかり頂けるように、
赤みがかったオレンジ色と黄色の壁と柔らかな照明が織りなす、
レストランの雰囲気も素晴らしいものでした。
エントランス部のブルーの照明にも心奪われるものがありますが、
これも、むろん、
「ミュンヘンのブループロペラ」に結びついた演出なのでしょう。
欧州メーカーの「ブランドイメージと」「エモーション」への強い拘りは、
こんなところでも表現されています。
レストランの入り口です。ほんとうにいい雰囲気でした。
(撮影・岡崎宏司)

BMW 5シリーズGT in リスボン その1
BMWが新しいジャンルに切り込んできました。
5シリーズGTと名付けられたモデルがそれです。
ごく簡単に言えば、
「快適で、荷物もたくさん積めて、運転も楽しい」……
そんな多くの要求を1台に詰め込んだクルマです。
国際試乗会は、
リスボン郊外のリゾートホテルを拠点に行われましたが、
その報告、第1回目は、
試乗前夜のプレゼンテーションの様子をお届けします。
いつものことながら、記憶に残る素晴らしい演出でした。
円形の旧い石造りの塀のような建造物に天蓋を付けたプレゼンテーション会場は、
なにか不思議な空気感に満ちていました。
(撮影・岡崎宏司)

シボレー・カマロ LT RS その2
新型カマロの仕上がりは上々です。
今回試乗した「LT RS」は、
3.6L・V6を積んでいますが、
アメリカン・スポーツらしいタフな感触も残しながら、
洗練された回転フィール、パワーフィールを発揮します。
むろん、トルク感もバッチリです。
サウンドもよくチューニングされているし、
そうとうワクワクさせてくれます。
6速ATが組み合わせられますが、マッチングもOKです。
駆動系もタイトに仕上がっていて、
気持ちのいい加速フィールを味わわせてくれます。
コルベットから受け継いだ、
「SS RS」の6.2L・V8ももちろん魅力ですが、
僕はLTのV6で十分満足できたし、ワクワクもしました。
前後異サイズの20インチ・タイヤを履いており、
乗り心地は硬めですが、決して悪くありません。
硬めだけど、粗さや低級感(荒っぽさ)がないからです。
身のこなしも軽快でスポーティだし、
人車一体感といった点でも、
なかなかいい感じにチューニングされています。
内装は、素材感的には軽い感じですが、デザインはOKです。
旧いカマロのデザインモチーフをあれこれ持ちこんでおり、
レトロとモダンがいい感じで溶け合っています。
とにかく、旧き佳き時代のアメリカン・スポーツの雰囲気を、
現代の洗練とともに味わえるカマロ。
ホットに乗るもよし、クールに乗るもよし……です!
センターコンソールです。レトロとモダンがいい感じで溶け合っています。
(撮影・岡崎宏司)

シボレー・カマロ LT RS
新型(5代目)CHEVROLETシボレー
camaroカマロをご紹介します。
先代(4代目)は2002年のデビューでしたから、
7年目のフルモデルチェンジということになります。
初代カマロの誕生は1967年。
あのリー・アイアコッカによって、1964年に生み出され、
一世を風靡する大ヒットになったフォード・マスタング……。
そのマスタングに対抗すべく、
GMが送り出したのがシボレー・カマロでした。
リアシートは「プラス2」サイズですが、シートのデキもなかなかいいし、
165cmサイズ4人なら「4シーター」として使えます。
(撮影・岡崎宏司)

レンジローバー in イングランド
改めて言うまでもなく、
RANGE ROVERレンジローバーは
ラグジュアリーSUVの頂点に君臨するクルマです。
少しふるい表現のように思われるかもしれませんが、
4WDのロールスロイスという地位は揺るぎのないものですし、
レンジローバーをひとことで語るには、
依然として、もっとも相応しい表現だと思います。
国際試乗会の帰路、
1日だけロンドンに寄ってきましたが、
とくにセントラルエリアでのレンジローバーは、
相変わらず特別な存在感を発揮していました。
ピンストライプのスーツを着こなし、背筋をピンと伸ばして、
ステアリングを握る紳士たちとのコラボレーションには、
ラグジュアリークラス・サルーンとのそれよりも、
むしろ、よりフォーマルな印象を受けます。
とくに、サビルロウやボンドストリート辺りで出会う、
濃紺や黒のレンジローバーには、
そうした印象をより強く感じさせられます。
今回、イングランドで試乗したレンジローバーは、
ジャガー、ランドローバーが新開発した5L直噴式 V8搭載車です。
従来のV8より性能が大きく引き上げられると同時に、
燃費も引き上げられています。
低速トルクの向上で、6速ATのロックアップ領域も拡がっています。
シャシーも進化し、内外装にも手が加えられています。
そんな新型レンジローバーの姿をプレスフォトでご紹介します。

この佇まいは、まさに「4WDのロールスロイス」の呼び名に相応しいものです。
(写真はプレスフォト)

ランドローバー ディスカバリー4の試乗
LANDROVERランドローバー ディスカバリーは、
タイプ「3」から、タイプ「4」に変わりました。
とはいえ、写真でもおわかりのように、
基本骨格はそのまま受け継いでいます。
外観では顔がレンジローバー似になったことと、
ライト類をはじめ、
全体にモダンなデザインになっていることがもっとも目立つところです。
内装も全面的に変わりました。
大いに高級感を増しています。

立派にモダンになったフロントフェースは、レンジローバーと見間違いそうです。
(写真はプレスフォト)

ランドローバー試乗会、スコットランド&イングランド
LAND ROVERランドローバーの国際試乗会には
ずいぶん前から参加していますが、
多くの場合、
イングランドかスコットランドのカントリーエリアで行われます。
プログラムの中に必ず組み込まれるオフロードセクションは、
かなり難度が高くて、スリリングです。
でも、ランドローバー車の、基本的に優れたオフロード性能に加えて、
最新の高度な電子制御デバイス、
さらにはランドローバー・スタッフたちの万全のサポートもあって、
あまり経験のない人でも、
安全に、難所をクリアすることができます。
たいていのオフロードプログラムは、
貴族のもつ広大な領地、つまり私有地の中で行われますが、
そのスケールは、日本人にはちょっとイメージしにくいほどのものです。
今日は、試乗会1日目の様子をご紹介します。
ちなみに、1日目の試乗車は「ディスカバリー4」でした。
スコットランド最初の夜に泊まったホテルの夜の表情です。
(撮影・岡崎宏司)

ロンドンのマイクロ EV
ロンドンの中心地区にクルマを乗り入れるためには、
事前に登録した上で、
1日8ポンド(約1500円)の渋滞緩和税を支払います。
これは、以前にも触れた通りです。
そして、そんな規制はさらに強化される流れになっています。
そんなロンドンの中心部でよく見かけるのが、
今日、ご紹介する小さなインド製EVです。
確か、ボンドストリートで撮ったと思うのですが、
このカッコ、なんと表現したらいいのでしょう?
(撮影・岡崎宏司)

ボルボ・V70・ノルディック
2010年モデルのボルボは、
エンジンやトランスミッションを始めとして、
いろいろな変更/改良が行われており、
外見的にも、中身的にも大きな進化を果たしています。
にもかかわらず、
魅力的な価格設定をも打ち出してきています。
実車に触れ、走らせてみると、
新たな価格の説得力はより一層強く感じられます。
今日ご紹介する「V70・ノルディック」は、
必要にして十分な装備を組み込んだ上で、
449万円のプライスタグを付けていますが、
これはなかなかインパクトがあります。
フロントのコーナー部が強く削ぎ落とされることで、決してコンパクトとはいえないボディサイズながら、
かつての850エステートよりも「ウォール to ウォール」の回転半径はむしろ小さくなっています。
(撮影・岡崎宏司)

パロスベルデス寸描
すでに何回かご紹介していますが、
LAの高級住宅地のひとつであるパロスベルデスです。
とくに太平洋を一望できる一画の雰囲気が大好きで、
LAに行く度、時間があれば立ち寄っています。
そして、海際の道を歩いたり、
渦巻く波を見下ろす、
断崖の上に腰を下ろして時間を過ごしたりします。
海は白く泡立ち、渦巻いています。
この崖の上に座ってボーッとしているのが好きです。
(撮影・岡崎宏司)

仕上がりがいい、トヨタ マークX
まず、結論からご報告しましょう。
トヨタの新型「マークX」はよく仕上がっています。
とてもいいクルマです。
ミドルクラスのセダンをお探しの方にはオススメです。
ルックスの良し悪しは、
もちろん個人の好みが最優先されますが、
新型マークX、そうとういい線に行っていると思います。
ボディサイドのプレスなど、技術的にもかなり頑張っています。
インテリアも、それみよがしに飾り立てたようなところもなく、
落ち着きとクリーンな上質感で包まれています。
2.5Lエンジンを積んだ250と、
3.5Lエンジンと積んだ350がありますが、
私のオススメは、断然250です。
2.5L V6は、
パワー的にも「必要にして十分以上」だし、
スムースさや音にも注文を付けるところはありません。
駆動系を含めたパワートレイン全体の仕上がりも上々です。
フットワーク、身のこなしのよさにも高い点数が付きます。
新型マークXの乗り味、走り味は、
数ある国産車の中でも最上位クラスに入ることは間違いありません。
輸入プレミアム・クラスとも渡り合えるレベルです。
キャビンも広いし、シートのデキもいいし……。
それに、ナビなど必要なオプションを付けても300万円程度。
この価格にも、ちょっと驚きです!
350は確かにパワフルですが、
トータルバランスは250の方が明らかにいいし、
私はなんと言おうと250がオススメです!!
セダンにちょっとでも興味のある方は、
デーラーに行って、実車に触れて乗ってみてください。
きっと欲しくなりますよ!
250Gのセンターコンソール。オーソドックスですが、
クローム等を巧く使っていい雰囲気に仕立てています。
(撮影・岡崎宏司)

東京モーターショーのレクサス・ブース
いろいろと寂しかった東京モーターショーでしたが、
そんな中、ちょっと記憶に残ったひとつがLEXUSレクサスのブース。
LF-Aのプロトタイプはもちろんですが、
それよりも強く心に残ったのが、
内部構造まで造り込んだアクリルガラス製のLF-Aでした。
照明の変化と共にキラキラ光りながら、
刻々と表情を変えるLF-A……ほんとうにきれいでした。
小さなショーケースに入れられた、
Lexus HB Conceptの自転車もよかった!
LF-Aは高くて買えませんが、
ハイブリッド自転車はほしい!ですね。
このデザインなら、
部屋に置いておくだけでもいいな……と思った次第です。
では、レクサス ブースのスナップ、ご覧下さい。
最高速度=325Km/h、0~100Km/h=3.5秒……
自らステアリングを握ってLF-Aの実力を体験したいと思っています。
GT-R300Km/hを体験したのと同じように……。
(撮影・岡崎宏司)

初夏のビバリーヒルズ
今日はビバリーヒルズの住宅街の写真です。
住宅街の両側には広い歩道がありますが、いつも静かです。
ほとんど人影はありませんし、
クルマもたまに通るくらいです。
そんなビバリーヒルズの住宅街ですが、
5月から6月頃にかけては、
写真のような美しい紫色に染まります。
「ジャカランダ」という名のこの木、
世界三大花木のひとつだそうですが、
ここビバリーヒルズだけではなく、
LAのあちこちで見ることができます。
いや、世界各地で見られるのですが、
「ビバリーヒルズを包むジャカランダの並木」は、
なにか特別なもののように感じます。
私のLA好きがそう感じさせるのかもしれませんが……。
5月~6月頃、ビバリーヒルズの住宅街の、広く静かな遊歩道は清楚な色に染まります。
(撮影・岡崎宏司)

日産ロンドン・デザインセンター②
「日産ロンドン・デザインセンター」2回目の今日は、
2003年1月に行われた、
オープニング・セレモニーの様子をお届けします。
私は前日、ロンドンに到着し、
パディントン駅に直結したヒルトン・ホテルに泊まりました。
このホテルについてはまた改めてご紹介しますが、
交通の便が非常にいいので、
個人的な仕事の時はよく使います。
パディントンの駅舎を挟んで、
ヒルトン・ホテルと日産デザインセンターは、
向き合ったような位置関係にあります。
ホテルを出て、8番ホームを通って、運河沿いの遊歩道に出て・・・、
周りのあれこれを楽しみながらゆっくり歩いても、
10分ほどしかかかりません。
世界から多くのジャーナリストやデザイン関係者が集まりましたが、
このユニークなデザインセンターには、
一様に強いインパクトを受けた様子でした。
私も多くのメーカーのデザイン拠点を見ていますが、
強く心に残っているひとつです。

カルロス・ゴーン社長のスピーチはここで行われましたが「NISSAN」マークがとても誇らしげに見えました。
(撮影・岡崎宏司)

日産 ロンドン デザイン センター①
カルロス・ゴーン体勢になってからの日産は、
デザインに大きな力を注ぐようになりました。
そんな日産が、欧州の新しいデザイン拠点として、
「ロンドン・デザインセンター」を開いたのは
2003年1月のこと。
私はそのオープニング・セレモニーに立ち会う幸運を得たのですが、
いろいろな意味で、深く心に残るイベントでした。
場所は、ロンドンのパディントン。
新旧のロンドンが多様な綾を織りなし、
「ロンドンのベニス」と呼ばれる場所に近い、
運河に面した立地も素晴らしいものです。
また、元々は英国国有鉄道のメインテナンスデポとして、
1960年代に建てられた建物を基本に使っている点も、
ユニークであり、想像力をかき立てられます。
19世紀半ば、当時の先端技術を駆使し、
鉄骨とガラスで造られた壮大なパディントン駅から、
そのまま運河沿いの遊歩道に抜けてスタジオに……
そんな道筋を通るだけでも刺激に満ちています。
今日と明日の2回、
日産ロンドン・デザイン・センターの表情、
そして、オープニング・セレモニーの様子をお届けします。

この遊歩道は、パディントン駅のホームからそのまま繋がっています。
2003年当時はこんな様子でしたが、今ではモダンなビルが埋め尽くし、
カフェやレストランは夜遅くまで賑わっています。
(撮影・岡崎宏司)

フランクフルトの本屋さん
私は本屋が好きです。
むろん、インターネットでもかなり本は買っていますが、
ショッピングセンターなどにゆくと、たいてい本屋に寄ります。
そして、書棚に目をやりながら、ぶらぶらと……。
短いときでも30分くらい、
長いときには1時間くらい過ごします。
で、数冊の本を買うわけですが、
読むペースより、買うペースの方が常に上回っているので、
家には、まだ開いてもいない本、読み残している本……
あれこれがいつも山積みになっています。
海外に行ったときも同じです。
本屋があると、もう吸い寄せられるように入ってしまいます。
今日ご紹介するのは、
フランクフルトの本屋さんです。
本屋の店先のラックにあった華やかなハイヒールのカードですが、よく見ると小さな人
(ハイヒールが大きいのでしょうか。その辺りの関係はよくわかりません……)
があれこれ面白いアクションをしています。お洒落で楽しいカードです。
(撮影・岡崎宏司)

フェアレディZ in カリフォルニア
先代フェアレディ Z ロードスターの
デビュー直後のことです。
僕はLAでZロードスターをピックアップして、
郊外のデザート&マウンテンエリアへ向かいました。
「LAにはワインディングロードなんかない」
と思っている方も少なくないようですが、
ちょっと足を伸ばせば、
写真のような山もあり、ワインディングロードもあります。
このワインディングロードはタイトターンもけっこうあるし、
なかなか変化に富んでいます。
週末はそれなりに観光客で賑わうようですが、
平日は空いていて、気持ち良く走れます。
標高が上がるにつれて涼しくなりますし、
むろん湿気も少ないので、
オープンで走るのにはうってつけなのです。
また機会を見つけて、
新型Zロードスターでも、
このマウンテン・コースを
走りに行きたいと思っています。
マウンテンコースのパーキングエリアにて。ここはキチッと整備されています。
(撮影・岡崎宏司)

新型フェアレディ Z ロードスター
新型フェアレディ Z ロードスターは、
見た目のプレミアム度が2ランクほどアップしています。
トップを開けても閉めてもシルエットはきれいですし、
ソフトトップが塩ビからキャンバスになったのも、
プレミアム度をアップしている理由のひとつです。
このところ、オープンモデルのハードトップ化が進んでいますが、
ソフトトップ大好き派の僕としては、
Zがソフトトップを守ってくれたのは嬉しい限りです。
新型Zロードスターのプレミアム度は2ランクほどアップしています。
塗装の質感も上々ですが、とくに写真の「プレミアム・ディープマルーン」と
呼ばれるボディカラーは高い質感を感じさせます。オススメです!
(撮影・岡崎宏司)

シャルル・ドゴール・エアポート・シェラトン
仕事でパリに行く時、
とくに時間の余裕のない慌ただしい旅程の時など、
「シェラトン・パリ・エアポート・ホテル」をよく利用します。
シャルル・ドゴール空港、
ターミナル2のエリア内にあるこのホテルはなかなか便利です。
パリ市内へも、高速列車を使えば30分で行けますし、
部屋もシンプルですが、清潔で快適です。
スタッフの対応にも、
不愉快な思いをさせられたことはありません。
部屋から空港を眺めるのも悪くありません。
とくに夜の空港が見せる、
なんとなくセンチメンタルな表情が私は好きです
部屋はシンプルですが、清潔ですし、インターネット環境もいいし、
慌ただしい仕事の旅に使うには快適です。
(撮影・岡崎宏司)

2004年春......スペイン・マジョルカ島の国際試乗会
スペイン領マジョルカ島は、西地中海に浮かぶ美しい島です。
この島の主要産業は観光のようですが、
地中海がもたらす温暖な気候と、
高く澄み切った空、数々の美しいビーチ……
とくに、夏のバカンスの季節には、
欧州各地から多くの人たちが訪れます。
そんな島ですから、
当然リゾート系ホテルも多くあります。
ちなみに、日本をもよく知るメルセデスの人に聞いた話ですが、
ドイツ人にとってのマジョルカ島は、
どうやら、日本人にとってのハワイみたいな存在のようです。
Mercedes-Benzメルセデス・ベンツSLKの国際試乗会は、
2004年春……そんなマジョルカ島で行われました。
では、ご覧下さい。
陽が完全に落ちる直前のホテルの表情です。
(撮影・岡崎宏司)

ロンドンバス②
前回に続いてロンドン・バスのあれこれをお届けします。
日本のバスにも最近は広告が見られるようになりましたが、
みんなチマチマしていて、
インパクトもないし、愉しさもありません。
もちろん、えげつない広告はダメですが、
きれいな広告、愉しい広告ならウェルカムです。
それにしても、
2階建てのバスがズラリと並ぶ様は大迫力です。
ちなみに、ロンドン・バスが列車状態で連なっているのは、
ナイツンブリッジ……ハロッズの前辺りです。
では、ご覧下さい。
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(撮影・岡崎宏司)

ロンドンバス①
ロンドンといえば、まず、
「赤い2階建てバス」を
思い浮かべる人は少なくないと思います。
かつての2階建てバスは、ただ赤く塗られていただけでしたが、
最近の2階建てバスの表情はガラリと変わっています。
何が変わったのかというと……
大きな車体を生かした「走る看板」になっている点です。
話はちょっと横道にそれますが……
すでにご承知の通り、
ロンドンでは、2003年2月から「混雑税」なるものが導入され、
市中心部の約21平方キロメートルのエリアに、
クルマで入る(平日の午前7時から午後6時まで)には、
5ポンドの混雑税を払わなければなりません。
そして、2007年からそのエリアはさらに倍ほどに拡大され、
税額も8ポンドに増額されています。
その代わり、当然、公共交通を充実させなければなりませんが、
地下鉄の利用者は明らかに増えているし、
バス、タクシーも間違いなく増えています。
とくに2階建てバスは図体が大きく目立つだけに、
昔より何倍にも増えているように感じられます。
しかも……写真でご紹介するように、
「走る巨大看板」と化しているのですから、
それが列車状態で連なって走る様は壮観でさえあります。
映画やファッションブランドの広告が多いこともあって、
なかなか楽しめます。
そんなロンドン・バスのあれこれを、
2回に分けてお届けします。
とくに写真説明は付けません。
ゆっくりお楽しみ下さい。
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(撮影・岡崎宏司)

バルセロナの寸描......
スペイン・バルセロナは国際試乗会でよく使われる場所です。
市内はいつも渋滞していますし、
ハイウェイもかなり郊外に出るまでは快適に走れません。
でも、試乗会でよく使われるのは、
美しい街と、海と、美味しい食事に加えて、
バルセロナ・オリンピックを機に建てられた、
設備の充実した新しい快適なホテルがあるからでしょう。
とくに港に隣接した新開発エリアに建つ超高層ホテルは、
新型車の発表の場に相応しいすべてが整っています。
ビーチやヨットハーバー、
ゆったりした遊歩道やカフェ……
東京で言えばお台場のようなところかと思いますが、
その表情は豊かで、生き生きしています。

あまり贅沢なヨットはありませんが、週末の海はさぞかし賑わうのでしょうね。
(撮影・岡崎宏司)

メルセデス・ベンツ Sクラス ハイブリッド・ロング
Mercedes-Benzメルセデス・ベンツ Sクラスが
マイナーチェンジしました。
エクステリアでは、
LEDを採用したライト類が目立った変更点であり、
インテリアではラグジュアリー度にさらに磨きが掛けられています。
しかし、なんといっても、いちばんのトピックは、
このマイナーチェンジを機に、
メルセデス初のハイブリッドモデルが加えられたことです。

いかにも「ハイブリッド」車らしいイメージの写真です。見ていて気持ちがよくなります。
(写真はプレスフォト)

LAのスーパーディーラー
カリフォルニアは世界一の自動車王国です。
もし、カリフォルニアの人たちがクルマを買わなくなったら、
世界中の自動車メーカーが、
深刻な打撃を受けるのは間違いありません。
なかでも、高級車や高級スポーツカーは、
壊滅的な打撃を受けることになるでしょう。
今日ご紹介するのは、そんなカリフォルニアでも、
私が知っている限り、もっとも“スーパー”な高級車ディーラーです。
LAのセンターエリアにある、このディーラーは、
欧州のスーパーブランドの多くを一手に扱っています。
大通りに面した店構えだけみれば、
とくにすごいという感じもしませんが、
裏手にある車両保管場所に回ってみると……
そこには驚きの光景が展開しています。
ちなみに、この写真は06年に撮ったもので、
数千万円単位のクルマが溢れんばかりでしたが、
「100年に一度の経済危機」は
こんなスーパーディーラーにも大きな変化をもたらしているはずです。
では、ご覧下さい。
色とりどりのランボルギーニ・ガヤルドです。
(撮影・岡崎宏司)

シトロエン C2と過ごした、パリの休日
僕はCITROENシトロエンC2が大好きでした。
いや、今でも好き……大好きです。
そんなシトロエンC2とともに、
パリで休暇を過ごしたことがあります。
ブローニュの森の近くの街だったと思いますが、きれいな街でした。
(撮影・岡崎宏司)

変幻自在のホンダ N360!?
東京モーターショー、行かれましたか?
輸入車メーカーのほとんどが参加していないのは、
さすがに寂しいものがあります。
しかし、単にスケールの問題だけではなく、
全体の活気のなさもとても気になりました。
日本のメーカーはそれなりには頑張ってはいましたが、
2年に1度の「クルマのお祭り」なのですから、
もっとお祭りらしい華やかさも楽しさもほしかったし、
ドキドキ、ワクワク感もほしかったなというのが私の印象です。
出展車のあれこれは、
もうすでにいろいろとご覧になっていると思うので、
私は「とても懐かしくて、楽しかった」、
1台だけをピックアップしてお届けします。
1967年にデビューして大ヒットした、
軽乗用車「ホンダ N360」をデザインソースにした、
EVコンセプトカーの隣に置かれていた小さな模型で、
刻々と表情を換えてゆく仕掛けがしてありました。
水色の空と真っ白い雲を纏ったEV-Nの模型です。
(撮影・岡崎宏司)

フォルクスワーゲン ポロ 国際試乗会の報告⑤
今日は新型VolkswagenフォルクスワーゲンPOLOポロの姿を、
プレスフォトでしっかりご紹介します。
併せて、サルディニアで試乗した印象もご報告します。
ゴルフⅥの仕上がりが素晴らしいことは、
すでにご紹介していますが、
新型ポロもまた、このクラスのイメージを
まったく変えてしまうほどの仕上がりです。

サルディニアの空と海とポロと……素敵な眺めです。
(写真はプレスフォト)

フォルクスワーゲン ポロ 国際試乗会の報告④

フォルクスワーゲン ポロ 国際試乗会の報告③
新型VolkswagenフォルクスワーゲンPOLOポロの3回目は、
プレゼンテーションとディナー会場の様子をお届けします。
カクテルも、プレゼンテーションも、ディナーも……
みんなビーチに面した場所で行われました。
楽しく、心地よく、ポロに相応しい演出とともに……。
プレゼンテーション前のカクテルです。VWの方々以外はみなシャツとジーンズといった軽装です。
(撮影・岡崎宏司)

フォルクスワーゲン ポロ 国際試乗会の報告②
新型VolkswagenフォルクスワーゲンPOLOポロの
試乗会のベース基地になったのは、Hotel Romazzino。
海を見下ろす高台に建った快適なリゾート・ホテルです。
今日は、ホテル内のあちこちに置かれた、
新型ポロの表情のあれこれをご紹介します。
強い陽差しを避けて、ポロたちもこんなよしずの下に駐められていました。
なんとなく心地よさそうですね!
(撮影・岡崎宏司)

フォルクスワーゲン ポロ 国際試乗会の報告①
明日、日本で発表される、
新型VolkswagenフォルクスワーゲンPOLOポロには、
イタリアのサルディニア島で乗りました。
サルディニア島は欧州のメーカーがよく試乗会に使いますが、
明るい空、きれいな海、温暖な気候……
リゾート系のいいホテルも揃っているし、
食事も美味しいし……つまり、うってつけの場所ということです。
僕も何度も行っていますが、大好きです。
新型ポロ国際試乗会のご紹介、
1回目の今日は、
コスタ・スメラルダ空港のエリア内に設けられた、
スタート・ポイントの表情をお届けします。
コスタ・スメラルダ空港を出ると、目の前にVWとポロの幟が風にはためいていました。
旗の向こうに見える白い屋根が試乗会のための仮設テントです。
(撮影・岡崎宏司)

フランクフルトのモダンなビルたち......その2
「フランクフルトのモダンなビルたち......その2」をお届けします。
こうしたビルの中で働くVIPたちの多くは、
上等な仕立てのスーツを身につけ、
ピカピカに磨き上げた、
ブラックや、グレイや、濃紺の高級車で通勤しています。
モダンな高層ビル群の中でもひときわ偉容を放っています。
(撮影・岡崎宏司)

美しいステーションワゴンを"アバント"と呼びます
「美しいステーションワゴンを
“アバント”と呼びます」
ニースで行われた初代AudiアウディA4アバントの、
発表試乗会で使われた言葉ですが、
今でもハッキリ記憶に残っています。
もし僕が、初代A4アバントを美しいと思えなかったら、
このキャッチフレーズは、
おそらく、その日の内に僕の中から消えてしまったはずです。
しかし、14年の時を経た今でもハッキリ記憶に残っているのは、
アバントの姿が美しくあり続けているからでしょう。
新しいA4アバントもまた期待を裏切らない美しさをもっています。
世界的なファッションの発信地であるミラノでも、
アウディ アバントは常に高い人気を保ち続けていますし、
とくにトレンディな人たちの間での人気は抜群です。
S4アバントは、3Lの直噴V6を積みますが、
Vバンクの間にはルーツ式スーパーチャージャーが組み込まれています。
333ps/440Nmを発揮するこのエンジンは、
精悍で美しいこのアバントボディを、
洗煉されたフィールとともに強力に引っ張ります。
もちろんクアトロシステムが組み込まれていますが、
コーナーでの身のこなしも、
FFベースの4WDとは思えない軽快さと鋭さを発揮します。
これは「ちょっと驚き!」です。
では、S4アバントの写真をお楽しみ下さい。
「美しいステーションワゴンは“アバント”と呼ばれます」……名キャッチコピーです。
(撮影・岡崎宏司)

ミラノの街を賑わせるコンパクトカーたち
知っての通り、
ミラノは世界有数のファッション・トレンド発信地です。
つまりは、お洒落な人たちの多い街ということです。
ご承知のように、LUXURY TVも大変お世話になっています(笑)
そんな街を走っているクルマたちは当然お洒落です。
乗っている人たちもお洒落です。
ミラノにはもちろん、
中大型のプレミアムカーもいっぱい走っていますが、
そんな中で目立つのがコンパクトカー。
それもsmartスマートを筆頭にするマイクロコンパクトカーが目立ちます。
ミラノのセンターエリアで見かけるコンパクトカーの多くは、
粋でお洒落でリッチな雰囲気を漂わせています。
スマートにしてもグレードの高いモデルが中心です。
とにかく、お洒落なんです……。
ご覧下さい。
2台のスマートが「縦並び!」で駐車しています。2台でも全長は5mちょっと。
フルサイズ1台と変わりませんし、イタリアだし、OKなんでしょうね。
(撮影・岡崎宏司)

アウディ R8 4.2FSI クアトロ①
「今、いちばんモダンなスポーツカー」
を挙げろといわれたら、
僕はAudiアウディR8を挙げます。
スーパースポーツのパフォーマンスと、
優れたコンフォート性を兼ね備えていることも理由になりますが、
なににもまして、
強烈な存在感を示すモダンなデザインがいちばんの理由です。
ひとつ間違うと、著しく品性を欠くことになりかねない大胆なデザインを、
「スーツでも乗れる」雰囲気にまで仕上げているのは、
ひとえに、アウディ・デザインの手腕と力量によるものでしょう。
モノトーン系のボディカラーなら、間違いなくダークスーツも馴染むはずです。
最高のクォリティで仕立てられたコクピットも快適そのものです。
スーパースポーツらしいタイト感をあまり強調せず、
リラックスできる空間感覚を創り上げているのもR8の特徴です。
特徴的なサイドブレード上にビルトインされたR8のガスフィラーキャップ、カッコいいです!
(撮影・岡崎宏司)

とてもとてもお洒落で粋なクルマ......シトロエン プリュリエル
CITROENシトロエン プリュリエル……
とてもとてもお洒落で、粋なクルマでした。
残念ながら、日本での販売は終わってしまいましたが、
フランスをはじめ、欧州ではまだ健在のようです。
プリュリエルの国際試乗会が行われたのは南スペイン。
2003年5月のことです。
5月のスペインの心地よい陽差しは、
チャーミングなプリュリエルをよりチャーミングに感じさせていました。
スタートポイントに勢揃いしたプリュリエル。このオレンジ系の茶色がイメージカラーです。
(撮影・岡崎宏司)




1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。



