ゴルフ史上最も上質な
6代目VWゴルフ
アイスランドで行われた新型ゴルフの国際試乗会……
その雰囲気については
「レイキャビクから、第一報! 新型ゴルフ試乗会」
で、すでにお伝えしています。
なので、本日は試乗印象をご報告します。
(過去記事はコチラ)
写真を見ていただくと、お分かりになると思いますが、
新型ゴルフの外観品質は最上!といえるレベルに仕上がっています。

試乗会の写真はあまりに色気のない写真ばかりなので、
プレスフォトから色気のある写真を2点ほどピックアップしてみました。
ちなみに「色気」の意味ですが、
どう解釈していただいてもけっこうです。お楽しみ下さい。

これまでも、ゴルフは、いろいろな意味で、
「小型車の世界基準」であり続けてきましたが、
6代目ゴルフはその基準を再び大きく押し上げました。
遠目から見ると「あまり変わり映えしない」ように見えるかもしれません。
しかし、近づくとそんな印象は吹き飛んでしまいます。
新型ゴルフの外観品質は、間違いなくプレミアムクラスです。
キャビンに入っても、また同じ印象を受けます。
ごく簡単に言ってしまえば、
新型ゴルフの内外装は2ランク・アップといった感じです。

試乗会のスタートポイントです。「VWゲート」がさりげなくいい感じです。

最近はナビのおかげで、異国の地でも地図と格闘することなく、リラックスして走れます。

温泉が吹き上げていますが、いかにも「地熱エネルギー」の国、アイスランドらしい光景です。
プラットフォームの基本は従来モデルから受け継いでいるので、
ボディサイズもキャビンスペースもほとんど変わっていません。
小型車がどんどんサイズアップしてゆく流れの中で、
ゴルフが大型化しなかったことに僕はホッとしました。
ちなみに、現行モデル比で、
幅は20mmのプラスですが、
それでも1780mmなので全く不便ではありません。
全長は5mmですが、短くなりました。
今回試乗したのは「1.4TSI」で、
シングルチャージャー/122psモデルと、
ツインチャージャー/160psの2モデルです。

ウェストラインを通るこの高精度なプレスラインが、
新型ゴルフのプレミアム度を大きく押し上げています。

乗の途中で一休みしたときのスナップですが、とても「寂し〜い」景色です。

漆黒のメーターパネル、真っ白な文字と刻み、深紅の針……
このコンビネーションも魅力のポイントのひとつです。

ダッシュボードとドアの一部ですが、
造り込みのレベルの高さがお分かりいただけると思います。
トランスミッションは7速DSGで、
ともに日本向けの中心車種になるモデル。
直噴ガソリン+過給器+7速DSGの性能については、
現行モデルですでに高い評価を得ていますが、
大きく進化したボディ/シャシーとのコンビネーションは、
小型車としては最上の走り味と乗り味を実現しています。
新型ゴルフは常に小型車の新しい基準を創り出していますよね。
それも「プレミアム・セグメントにもプレッシャーを与える」。
そんなハイレベルな基準で、です。
「変化」ではなく、
「進化」し続けるゴルフの真骨頂を見せつけられた思いです。
新型ゴルフは躊躇なくオススメできますが、
中でも、いちばんのお勧めは「122psモデル」です。
では、また明日。

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1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。




