2009年10月の記事
バルセロナの寸描......
スペイン・バルセロナは国際試乗会でよく使われる場所です。
市内はいつも渋滞していますし、
ハイウェイもかなり郊外に出るまでは快適に走れません。
でも、試乗会でよく使われるのは、
美しい街と、海と、美味しい食事に加えて、
バルセロナ・オリンピックを機に建てられた、
設備の充実した新しい快適なホテルがあるからでしょう。
とくに港に隣接した新開発エリアに建つ超高層ホテルは、
新型車の発表の場に相応しいすべてが整っています。
ビーチやヨットハーバー、
ゆったりした遊歩道やカフェ……
東京で言えばお台場のようなところかと思いますが、
その表情は豊かで、生き生きしています。

あまり贅沢なヨットはありませんが、週末の海はさぞかし賑わうのでしょうね。
(撮影・岡崎宏司)

メルセデス・ベンツ Sクラス ハイブリッド・ロング
Mercedes-Benzメルセデス・ベンツ Sクラスが
マイナーチェンジしました。
エクステリアでは、
LEDを採用したライト類が目立った変更点であり、
インテリアではラグジュアリー度にさらに磨きが掛けられています。
しかし、なんといっても、いちばんのトピックは、
このマイナーチェンジを機に、
メルセデス初のハイブリッドモデルが加えられたことです。

いかにも「ハイブリッド」車らしいイメージの写真です。見ていて気持ちがよくなります。
(写真はプレスフォト)

LAのスーパーディーラー
カリフォルニアは世界一の自動車王国です。
もし、カリフォルニアの人たちがクルマを買わなくなったら、
世界中の自動車メーカーが、
深刻な打撃を受けるのは間違いありません。
なかでも、高級車や高級スポーツカーは、
壊滅的な打撃を受けることになるでしょう。
今日ご紹介するのは、そんなカリフォルニアでも、
私が知っている限り、もっとも“スーパー”な高級車ディーラーです。
LAのセンターエリアにある、このディーラーは、
欧州のスーパーブランドの多くを一手に扱っています。
大通りに面した店構えだけみれば、
とくにすごいという感じもしませんが、
裏手にある車両保管場所に回ってみると……
そこには驚きの光景が展開しています。
ちなみに、この写真は06年に撮ったもので、
数千万円単位のクルマが溢れんばかりでしたが、
「100年に一度の経済危機」は
こんなスーパーディーラーにも大きな変化をもたらしているはずです。
では、ご覧下さい。
色とりどりのランボルギーニ・ガヤルドです。
(撮影・岡崎宏司)

シトロエン C2と過ごした、パリの休日
僕はCITROENシトロエンC2が大好きでした。
いや、今でも好き……大好きです。
そんなシトロエンC2とともに、
パリで休暇を過ごしたことがあります。
ブローニュの森の近くの街だったと思いますが、きれいな街でした。
(撮影・岡崎宏司)

変幻自在のホンダ N360!?
東京モーターショー、行かれましたか?
輸入車メーカーのほとんどが参加していないのは、
さすがに寂しいものがあります。
しかし、単にスケールの問題だけではなく、
全体の活気のなさもとても気になりました。
日本のメーカーはそれなりには頑張ってはいましたが、
2年に1度の「クルマのお祭り」なのですから、
もっとお祭りらしい華やかさも楽しさもほしかったし、
ドキドキ、ワクワク感もほしかったなというのが私の印象です。
出展車のあれこれは、
もうすでにいろいろとご覧になっていると思うので、
私は「とても懐かしくて、楽しかった」、
1台だけをピックアップしてお届けします。
1967年にデビューして大ヒットした、
軽乗用車「ホンダ N360」をデザインソースにした、
EVコンセプトカーの隣に置かれていた小さな模型で、
刻々と表情を換えてゆく仕掛けがしてありました。
水色の空と真っ白い雲を纏ったEV-Nの模型です。
(撮影・岡崎宏司)

フォルクスワーゲン ポロ 国際試乗会の報告⑤
今日は新型VolkswagenフォルクスワーゲンPOLOポロの姿を、
プレスフォトでしっかりご紹介します。
併せて、サルディニアで試乗した印象もご報告します。
ゴルフⅥの仕上がりが素晴らしいことは、
すでにご紹介していますが、
新型ポロもまた、このクラスのイメージを
まったく変えてしまうほどの仕上がりです。

サルディニアの空と海とポロと……素敵な眺めです。
(写真はプレスフォト)

フォルクスワーゲン ポロ 国際試乗会の報告④

フォルクスワーゲン ポロ 国際試乗会の報告③
新型VolkswagenフォルクスワーゲンPOLOポロの3回目は、
プレゼンテーションとディナー会場の様子をお届けします。
カクテルも、プレゼンテーションも、ディナーも……
みんなビーチに面した場所で行われました。
楽しく、心地よく、ポロに相応しい演出とともに……。
プレゼンテーション前のカクテルです。VWの方々以外はみなシャツとジーンズといった軽装です。
(撮影・岡崎宏司)

フォルクスワーゲン ポロ 国際試乗会の報告②
新型VolkswagenフォルクスワーゲンPOLOポロの
試乗会のベース基地になったのは、Hotel Romazzino。
海を見下ろす高台に建った快適なリゾート・ホテルです。
今日は、ホテル内のあちこちに置かれた、
新型ポロの表情のあれこれをご紹介します。
強い陽差しを避けて、ポロたちもこんなよしずの下に駐められていました。
なんとなく心地よさそうですね!
(撮影・岡崎宏司)

フォルクスワーゲン ポロ 国際試乗会の報告①
明日、日本で発表される、
新型VolkswagenフォルクスワーゲンPOLOポロには、
イタリアのサルディニア島で乗りました。
サルディニア島は欧州のメーカーがよく試乗会に使いますが、
明るい空、きれいな海、温暖な気候……
リゾート系のいいホテルも揃っているし、
食事も美味しいし……つまり、うってつけの場所ということです。
僕も何度も行っていますが、大好きです。
新型ポロ国際試乗会のご紹介、
1回目の今日は、
コスタ・スメラルダ空港のエリア内に設けられた、
スタート・ポイントの表情をお届けします。
コスタ・スメラルダ空港を出ると、目の前にVWとポロの幟が風にはためいていました。
旗の向こうに見える白い屋根が試乗会のための仮設テントです。
(撮影・岡崎宏司)

フランクフルトのモダンなビルたち......その2
「フランクフルトのモダンなビルたち......その2」をお届けします。
こうしたビルの中で働くVIPたちの多くは、
上等な仕立てのスーツを身につけ、
ピカピカに磨き上げた、
ブラックや、グレイや、濃紺の高級車で通勤しています。
モダンな高層ビル群の中でもひときわ偉容を放っています。
(撮影・岡崎宏司)

美しいステーションワゴンを"アバント"と呼びます
「美しいステーションワゴンを
“アバント”と呼びます」
ニースで行われた初代AudiアウディA4アバントの、
発表試乗会で使われた言葉ですが、
今でもハッキリ記憶に残っています。
もし僕が、初代A4アバントを美しいと思えなかったら、
このキャッチフレーズは、
おそらく、その日の内に僕の中から消えてしまったはずです。
しかし、14年の時を経た今でもハッキリ記憶に残っているのは、
アバントの姿が美しくあり続けているからでしょう。
新しいA4アバントもまた期待を裏切らない美しさをもっています。
世界的なファッションの発信地であるミラノでも、
アウディ アバントは常に高い人気を保ち続けていますし、
とくにトレンディな人たちの間での人気は抜群です。
S4アバントは、3Lの直噴V6を積みますが、
Vバンクの間にはルーツ式スーパーチャージャーが組み込まれています。
333ps/440Nmを発揮するこのエンジンは、
精悍で美しいこのアバントボディを、
洗煉されたフィールとともに強力に引っ張ります。
もちろんクアトロシステムが組み込まれていますが、
コーナーでの身のこなしも、
FFベースの4WDとは思えない軽快さと鋭さを発揮します。
これは「ちょっと驚き!」です。
では、S4アバントの写真をお楽しみ下さい。
「美しいステーションワゴンは“アバント”と呼ばれます」……名キャッチコピーです。
(撮影・岡崎宏司)

ミラノの街を賑わせるコンパクトカーたち
知っての通り、
ミラノは世界有数のファッション・トレンド発信地です。
つまりは、お洒落な人たちの多い街ということです。
ご承知のように、LUXURY TVも大変お世話になっています(笑)
そんな街を走っているクルマたちは当然お洒落です。
乗っている人たちもお洒落です。
ミラノにはもちろん、
中大型のプレミアムカーもいっぱい走っていますが、
そんな中で目立つのがコンパクトカー。
それもsmartスマートを筆頭にするマイクロコンパクトカーが目立ちます。
ミラノのセンターエリアで見かけるコンパクトカーの多くは、
粋でお洒落でリッチな雰囲気を漂わせています。
スマートにしてもグレードの高いモデルが中心です。
とにかく、お洒落なんです……。
ご覧下さい。
2台のスマートが「縦並び!」で駐車しています。2台でも全長は5mちょっと。
フルサイズ1台と変わりませんし、イタリアだし、OKなんでしょうね。
(撮影・岡崎宏司)

アウディ R8 4.2FSI クアトロ①
「今、いちばんモダンなスポーツカー」
を挙げろといわれたら、
僕はAudiアウディR8を挙げます。
スーパースポーツのパフォーマンスと、
優れたコンフォート性を兼ね備えていることも理由になりますが、
なににもまして、
強烈な存在感を示すモダンなデザインがいちばんの理由です。
ひとつ間違うと、著しく品性を欠くことになりかねない大胆なデザインを、
「スーツでも乗れる」雰囲気にまで仕上げているのは、
ひとえに、アウディ・デザインの手腕と力量によるものでしょう。
モノトーン系のボディカラーなら、間違いなくダークスーツも馴染むはずです。
最高のクォリティで仕立てられたコクピットも快適そのものです。
スーパースポーツらしいタイト感をあまり強調せず、
リラックスできる空間感覚を創り上げているのもR8の特徴です。
特徴的なサイドブレード上にビルトインされたR8のガスフィラーキャップ、カッコいいです!
(撮影・岡崎宏司)

とてもとてもお洒落で粋なクルマ......シトロエン プリュリエル
CITROENシトロエン プリュリエル……
とてもとてもお洒落で、粋なクルマでした。
残念ながら、日本での販売は終わってしまいましたが、
フランスをはじめ、欧州ではまだ健在のようです。
プリュリエルの国際試乗会が行われたのは南スペイン。
2003年5月のことです。
5月のスペインの心地よい陽差しは、
チャーミングなプリュリエルをよりチャーミングに感じさせていました。
スタートポイントに勢揃いしたプリュリエル。このオレンジ系の茶色がイメージカラーです。
(撮影・岡崎宏司)

誰をも和ませてしまう......ルノー カングー②
RENAULTルノーKANGOOカングー、
1回目はエクステリア編をお届けしました。
2回目の今日はインテリア編です。
新型カングーのキャビンはほんとうに広くて快適だし、
大きな荷物もドーンと積めますし、
小さなものの収納もバッチリです。
とにかく、いろいろな意味での使い勝手のよさは抜群だし、
優しさ、フレンドリーさも抜群です!
後席も大人3人が楽々乗れます。シートの座り心地もOK!です。
(撮影・岡崎宏司)

誰をも和ませてしまう......ルノー カングー
誰をも和ませてしまう表情と佇まい、
たいていの仕事は難なくこなしてしまう働き者……
RENAULTルノーKANGOOカングーは
多くの人たちに愛されてきました。
日本でも台数こそ少なかったものの、熱心なファンがいました。
そんなカングーがモデルチェンジ。
2回りほど大きくなり、ナンバーも5から5に変わりました。
質感も上がり、モダンになり……とにかく成長しました。
大きくなり、3ナンバーになったのは残念ですが、
むろん、その分キャビンも荷物スペースも広くなりました。
それもハンパな広さではありません。
2回りほど大きくなり、モダンにもなりましたが、個性的な姿佇まいは相変わらず、です。
(撮影・岡崎宏司)

VWゴルフV発表会 ウォルフスブルグにて
ゴルフⅥは世界中で高い評価を受けています。
とくに仕上げ品質の高さと、
静粛性を中心にした快適性の高さは絶賛されています。
基本的にはゴルフⅤのプラットフォームを受け継いでいますが、
その洗練度の磨き上げは素晴らしいものです。
さて、今日ご紹介するのは、
先代、ゴルフVの国際発表会の様子です。
時は2003年10月、
VW本社のあるウォルフスブルグで行われました。
発表会場になったのは古いお城でしたが、
それが、街の名にもなっている、
ウォルフスブルグ(狼の城)だったのかどうか……
ハッキリ記憶にありません。
でもなかなかユニークな演出の発表会でした。
ご覧下さい。
内外装の素材や部品類が壁に展示されています。
(撮影・岡崎宏司)

フランクフルトのモダンなビルたち......その1
ドイツの政治の中心都市はベルリンですが、
経済の中心都市はフランクフルト(アム・マイン)です。
また、ドイツ経済の中心都市であると同時に、
EU経済の中心地でもあります。
そんなフランクフルトだけに、
市の中心地エリアにはドイツを代表する銀行を始めとした、
金融関係が入居する超高層ビルが林立しています。
もちろん、欧州中央銀行の本店もフランクフルトにあります。
フランクフルトはよく行く街なので、
僕のライブラリーにはいろいろな写真がありますが、
2回に分けて、きらびやかな超高層ビルの表情をお届けします。
夏の陽差しを浴びたモダンな超高層ビルの存在感は圧倒的です。
(撮影・岡崎宏司)




1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。




