ロンドンのマイクロ EV
ロンドンの中心地区にクルマを乗り入れるためには、
事前に登録した上で、
1日8ポンド(約1500円)の渋滞緩和税を支払います。
これは、以前にも触れた通りです。
そして、そんな規制はさらに強化される流れになっています。
そんなロンドンの中心部でよく見かけるのが、
今日、ご紹介する小さなインド製EVです。
確か、ボンドストリートで撮ったと思うのですが、
このカッコ、なんと表現したらいいのでしょう?
(撮影・岡崎宏司)
Reva Electric Car Companyという会社が造る、
G-Wizと呼ばれるこの小さなEVは、
長さが2.6m、幅が1.3m、高さが1.5mと、
文字どおりのマイクロサイズですが、
8時間の充電で80kmの走行が可能とされています。
最高速度は80km/hです。
価格は鉛電池を積むベーシックなモデルで、
約8500ポンド(130万円)ということですが、
高いのか安いのか、僕にはよくわかりません。
聞くところによると、
ロンドンでの販売はすでに1000台を軽く超えているそうです。
もちろん、最大のメリットは、
渋滞緩和税を払わずに、自由にロンドン中心部に乗り入れられることです。
では、チョロQのようなEVのロンドンでのスナップ、
ご覧下さい。
後ろ姿は……う~ん……前よりは少し洒落っ気を感じますが……。
「G-Wiz」のロゴはしっかりデザインされています。
ここだけみるとすごくカッコいいクルマに思えます。
やっぱり、この姿を見ていると「チョロQ」を思い出します。
シックな店の前に駐まっていると、なんとなく立派に見えるような気もします。
きれいにワックスがけもしていますし…。
後には高額納税車がズラリと駐まっています。
でも、このクルマ、モノトーンよりも2トーンカラーの方がいいと思いませんか?
ELECTRIC……
VEHICLES……
ONLY……EVしか駐められない専用の駐車帯もあります。
では、また明日。

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1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。




