BMW 5シリーズGT inリスボン その4
BMW5シリーズGT、4回目の今日は、
プレスフォトで内外装のあれこれをお届けします。
BMWのデザインといえば、
セダンはセダン、クーペはクーペ、ロードスターはロードスターと、
それぞれが伝統的なプロポーションをきちっと守り、
その上にモダンな面とディテールを纏う……、
そんなイメージが強くありました。
しかし、新しい5シリーズGTは、
セダンとワゴンとSUVの機能を併せ持ち、
その上にクーペの装いを纏った……、
今までのBMWにはなかった新しい形態のモデルです。
それだけに、熱烈なBMWファンには、
「あまりBMWらしくない」といった印象をもたれるかもしれません。
他ならぬ僕も、そんな印象を受けたひとりです。
でも、試乗を通じて、その快適さと利便性の高さを実感するにつれて、
「こんなBMWを求めている人もきっと少なくないんだろうな」
と思うようになりました。

1560mmの全高と3070mmのホイールベースは、クーペルックを纏いながら、非常に快適な後席を実現しています。
(写真はプレスフォト)

後席を畳むと最大1700リットルの荷室容量が確保でき、
荷物の積み降ろし時の開閉は、ゲート全体でも、トランクリッドだけでもできます。

セダンとSUVの中間的な背の高さがおわかり頂けると思います。

ガラスルーフを選ぶと、キャビンの開放感は一段と高くなります。

インテリアは、BMWの伝統を守りながらモダンさも高めています。

リアシートの背後にはパーティションボードもあり、トランクからの不快な音を抑えてくれます。

この左右独立した2座シートは、オプションで用意されるものです。

写真のウッドパネルとホワイト・レザーのコンビネーションはとても斬新な印象を感じさせるものでした。
では、また明日。

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1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。




