2010年1月の記事
2台のマツダ・ロードスター
マツダ・ロードスターが、
世界の人気者であることは知っての通りです。
アメリカでも、ヨーロッパでも、
各地にクラブ組織があるほど、人気は広く定着しています。
ミラノでもロードスターは人気者でした。
とくに素敵な女性の乗ったロードスターによく出会いました。
しかし、このところ、
かつてほど多くを見かけることはなくなりました。
でも、今回、大雪のミラノで、ロードスターと出会いました。
それも、数十メートルしか離れていない場所に2台、
同じように雪をかぶって駐まっていたのです。
なにか、とても嬉しい気分になりました。
「マツダ・ロードスター、もっと頑張れ!!」
思わず、そんな気になりました。
雪をかぶったままのマツダ・ロードスターです。
(撮影・岡崎宏司)

フランクフルトからミラノへ
すでにご報告したように、フランクフルトで足止めを食いましたが、
ラッキーにも半日遅れでミラノに着くことができました。
着いたのはマルペンサ空港。
市の中心に近いリナーテ空港が便利でいいのですが、
マルペンサ空港への便しか席が取れなかったため、やむを得ません。
加えて、マルペンサでは新たな問題が起こりました。
荷物が着かなかったのです。
まあ、大混乱の中、これも仕方がないと諦め、
ホテルへの配送手続きをして空港を出ました。
フランクフルト空港でもっとも目立っていたのは「新型オペル・アストラ」の広告でした。
日本市場では、ちょっと「懐かしい存在」のクルマになってしまいましたが、ヨーロッパでは健在ということです。
(撮影・岡崎宏司)

ホテルの窓から......
ミラノで大雪に遭ったことはすでにお話ししましたが、
今日は、ホテルの窓から見た雪景色をお届けします。
ミラノにはずいぶん行っていますが、
雪に降られたのは初めてです。
いろいろ困ったこともありましたが、
それはそれとして、
雪に覆われたミラノもまたいいものでした。
とくに、ホテルの窓から見た、
夜の雪景色……忘れられないでしょう。
雪に覆われたミラノ……左手の豪壮な建物がミラノ中央駅です。いずれ詳しくご紹介します。
(撮影・岡崎宏司)

ル メリディアン ガリア
今回、ミラノで泊まったホテルは、
「ル・メリディアン・ガリア」。
創業は1932年と旧く、
アールヌーボー様式の、美しく由緒あるホテルです。
以前にもご紹介しましたが、
僕がミラノでいちばん気に入っているホテルは、
パークハイアット・ミラノです。
昨年のクリスマス休暇もパークハイアット・ミラノで過ごしました。
で、今年はなぜエクセルシオール・ガリアなのかというと……、
理由があります。
ミラノ中央駅を正面に見て左手に位置します。エレガントで華やかな佇まいの老舗ホテルです。
(撮影・岡崎宏司)

ミラノの路面電車
ミラノの路面電車は、
市民の便利な足になっていますが、
博物館級の電車から、超モダンな最新式電車まで、
それこそ様々な電車が走っています。
これは……ミラノの街の風景を彩る、
重要なエレメントのひとつになっています。
お楽しみ下さい!
全身「クリスマス!」……楽しいです。こんな電車がくると、急に街が明るくなったように感じます。
(撮影・岡崎宏司)

ミラノ色のチンクェチェント
チンクェチェントが人気です。
先代チンクェチェントは、一時期イタリア中を埋め尽くしました。
遅いくせに(いや遅いからか)全開で突っ走るチンクェチェントは、
まさにイタリアの風物詩になっていました。
50年代から70年代に掛けてのイタリアの光景は、
チンクェチェント抜きではイメージできないほどでした。
しかし、80年代後半辺りから徐々に姿を消しはじめ、
最近ではほとんど見られなくなりました。
そんなチンクェチェントに、雪のミラノで出会いました。
ミラノ色のチンクェチェントです。
誰の心をも癒してしまうその姿は、永遠に愛され続けると思います。遅くても小さくても名車です。
(撮影・岡崎宏司)

ドゥオーモ周辺寸描
ドゥオーモ周辺はミラノの中心地でもありますし、
多くの店も集中しているので、多くの人たちが集まります。
もちろん旅行者も必ず足を向けます。
そんなことで、ドゥオーモ周辺の除雪作業は重要です。
ミラノ市は、その作業を「軍」に依頼したようです。
TVのニュースでも、
800人の軍が除雪作業に出動したと報じていましたが、
ちょうど、その現場に出会わせました。
旅の想い出としては「特上」の部類に入るでしょう。
ご覧下さい。
除雪作業中の軍です。「チャオ! グラッツェ!」と声を掛けたら、
極上の笑顔と共に「チャオ!」と返してくれました。
(撮影・岡崎宏司)

ミラノの地下鉄
僕はミラノの地下鉄が好きです。
旅行者にも使い方は難しくないですし、
いちばん安く、速く、確実に目的地に連れて行ってくれます。
「24時間乗り放題、2.5ユーロ」のチケットはオススメです。
とにかく、大雪で交通網が大混乱だったミラノでも、
地下鉄のおかげで、自由自在に動くことができました。
地下鉄はいろいろな人たちの観察の場としても楽しませてくれます。
(撮影・岡崎宏司)

ミラノ中央駅プラットホームにて
めったにはない大雪による鉄道の混乱と、
クリスマス・シーズンの多くの人たちの移動が重なって、
ミラノ中央駅は大混雑でした。
われわれの旅のプランの中にも、
ミラノから列車でヴェローナに行き、
歴史的な美しい街を歩き、ディナーを楽しんでくる……、
という予定が入っていたのですが、
諦めざるをえませんでした。
鉄とガラスのアーケード型天蓋に覆われた、プラットホームの全長は350m近く、
広さは66、000平方㍍に及ぶといいます。
(撮影・岡崎宏司)

ミラノ中央駅
昨年暮れのミラノ滞在では地下鉄をフルに使いました。
すでにお伝えしたように、めったにはない大雪で、
地上交通網がほとんど麻痺状態になってしまったからです。
泊まったホテルがミラノ中央駅の前という立地だったので、
地下鉄へのアプローチも最高でした。
そんなことで、
毎日、中央駅から地下鉄で街のあちこちに行っていたのです。
今日は、中央駅の表情の一部をお届けします。
ちなみに、ミラノ中央駅は1931年に完成され、
あの著名な建築家、「フランク・ロイド・ライト」をして、
「世界でもっとも美しい鉄道駅」と言わしめたとされています。
ご覧下さい。
ミラノ中央駅の偉容です。建物前面の巾はほぼ200m、高さは70mにも達するということです。
ちなみに、この写真では雪はほとんど見えません。
しかし、この写真を撮った2時間後辺りから、激しく雪は降り始めました。
(撮影・岡崎宏司)

雪のフランクフルト空港で足止め!
昨年のクリスマス休暇はミラノで過ごしましたが、
今回の旅はちょっとスリリングなものになりました。
成田からフランクフルトへは無事着いたのですが、着いたときの空港はすでに全面、雪に覆われていました。
(撮影・岡崎宏司)

BMW 新型5シリーズ・ワールドプレミア その3
BMW新型・5シリーズ・ワールドプレミア、3回目です。
デザインを進める過程で、
バーチャル技術が使われるのは当然ですが、
その一部も見せてくれました。
超大型モニターに映し出される映像は、
かなりリアリティの高いものでしたが、
中でも、ボディのプレスラインやホイールの造形等には、
そうした印象を強く受けました。
写真を撮った位置とワイドレンズの関係で、
ご紹介する映像は大きく歪んでしまっていますが、
基本的なイメージはおわかり頂けるかと思います。
「バーチャルはまだ、
“光りと影"をインタラクティブに表現することができません」。
「ここは非常に重要なところなのですが」……
といった注釈もありましたが、
もちろん納得です。
バーチャルでは、触れて感じることができませんし、
本物のライトも点灯しません。
でも、BMWのバーチャル技術にはかなりの説得力がありました。
撮影位置とワイドレンズのせいで、画像は大きく歪んでいますが、ボディサイドのプレスラインのイメージ、
そして、BMWデザインの特徴であるCピラー下部のキック部が、後方に移動し、
Rが小さくなっていることもおわかりいただけるかと思います。
(撮影・岡崎宏司)

BMW・新型5シリーズ・ワールドプレミア その2
「BMW・新型5シリーズ・ワールドプレミア」の2回目です。
今日は、デザイン・コンセプトのキーワードと、
プレゼンテーション会場の壁面を飾った大型パネル、
そして、そこに描き込まれた、
キーワードに擬えたシーンを切り取った写真をお届けします。
このパネルを眺めているだけで、
新型5シリーズがほしくなってしまいました。
では、どうぞ……。
キーワードを描き込んだ大型パネルの全体像はこんな感じです。
壁面全体に投射されたブルー(BMWのイメージカラー)が外界から隔離されたような世界をより強調しています。
(撮影・岡崎宏司)

BMW 新型5シリーズ ワールドプレミア
6代目のBMW・5シリーズが間もなく発進します。
国際試乗会も遠からぬ内に開催されるはずですが、
昨年暮れ、
ミュンヘンの研究開発センターで行われた、
「ワールド・プレミア」に参加する機会を得たので、
今日から3回、その報告をします。
上記のプレスイベントでは、
もちろん、新型5シリーズの開発コンセプト、
新たに採用された技術や装備についても紹介されました。
……が、いちばん多くの時間が割かれ、
力も入っていたのはデザインに関するプレゼンテーションでした。
新型5シリーズのワールドプレミアは、ミュンヘンにあるBMWのFIZ(研究開発センター)に隣接した
「Project House」で行われました。
(撮影・岡崎宏司)

"大人のお洒落"といえば、ランチアでしょう
フィアット・グループのクルマたちは、
みんな、陽気で、お洒落で、粋で、愉しいクルマばかりです。
が、ランチアだけはちょっと雰囲気が違います。
華やかで、賑やかで、ホットなフィアット・グループの中で、ランチアのブースだけはシックでクールです。
(撮影・岡崎宏司)

アバルトが元気です!!
アバルトが元気です。
日本でもフィアット「アバルト」はグングン人気を高めていますが、
昨年の暮れも押し詰まった12月29日の夕刻、
わが家に「500アバルト・エッセエッセ」が来臨!? したのです。
数十年来の友人が、
納車したてで、まさにピカピカ状態の、
500アバルト・エッセエッセを見せにきてくれたのです。
薄いグレーのボディカラーも素晴らしかったし、
小さなくせに、凄みのあるアイドル時の排気音もインパクト十分。
もちろん、ステアリングを握らせてもらったのですが、
太いトルクで一気に持ってゆく加速感は、ほんとうに愉しい!ものでした。
太いトルクをしっかり路面に伝えるトラクションもさすが!です。
元気いっぱいのアバルトの次なるカードは、
「アバルト695“トリビュート・フェラーリ」。
つまり、フェラーリ仕様のアバルト500ということですが、
これがまたほんとうにカッコいいのです。
走りも当然ハンパじゃなさそうです。
今日お届けするのは、
そんな元気なアバルトの、
昨年のフランクフルト・ショーでの様子です。
ご覧下さい。
アバルト500のレース仕様限定モデル、「ASSETTO CORSE」。
その心臓は1.4㍑ながら190ps/300Nmを発揮し、重量は930kgまで減量されています。
(撮影・岡崎宏司)

モーターショーの"お気に入り"
モーターショー・フォルダの「お気に入り」からのピックアップ、
評判がいいということなので、もう少し続けましょう。
今日も、選りすぐりの美女特集ですが、
……でも、誤解しないでください。
僕がモーターショーに行く目的は、
あくまでも「クルマを見に行く」ことにあります。
技術、デザイン、マーケティング……、
いろいろな新しいことに触れ、考えるために行くのです。
でも、素敵な女性が目に入ると、
ついカメラがそちらの方に向いてしまうのです。
まあ、仕方がありませんね……。
2006年・ジュネーブ・ショーのフェラーリのブースです。
(撮影・岡崎宏司)

今年も、よろしくお願いいたします!
2010年……新しい年がやってきました。
皆様はどんな新年をお過ごしになったのでしょうか?
僕は、毎年のことながら、のんびり過ごしました。
……さて、2010年のスタートですが……
昨年の締めくくりに続いて、
モーターショー・フォルダの「お気に入り」から、お届けします。
今年も、よろしくお願いいたします。
フランクフルト・ショー……ジャガーXKのスナップショットです。
(撮影・岡崎宏司)




1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。




