BMW 新型5シリーズ ワールドプレミア
6代目のBMW・5シリーズが間もなく発進します。
国際試乗会も遠からぬ内に開催されるはずですが、
昨年暮れ、
ミュンヘンの研究開発センターで行われた、
「ワールド・プレミア」に参加する機会を得たので、
今日から3回、その報告をします。
上記のプレスイベントでは、
もちろん、新型5シリーズの開発コンセプト、
新たに採用された技術や装備についても紹介されました。
……が、いちばん多くの時間が割かれ、
力も入っていたのはデザインに関するプレゼンテーションでした。
新型5シリーズのワールドプレミアは、ミュンヘンにあるBMWのFIZ(研究開発センター)に隣接した
「Project House」で行われました。
(撮影・岡崎宏司)
会場も、参加者が、
新型5シリーズのデザイン・コンセプトを直感的に理解できるよう、
計算され尽くしており、
強いインパクトを感じさせられるものでした。
新型5シリーズのベースになるシャシーは7シリーズであり、
ボディサイズも少し大きくなっています。
しかし、それ以上にホイールベースや前輪トレッドは拡大され、
オーバーハングは短くなっているので、
ダイナミックさが増し、安定感も増しています。
クーペ的になったプロポーションも、
スポーティさとエレガンスを強く印象づけます。
メカニズムや装備は専門誌に詳しく紹介されているので、
そちらを見ていただくことにして、
僕は、強いインパクトを受けた、
プレゼンテーション会場の雰囲気に的を絞ってお届けします。
ご覧下さい。
会場に入ると、大型スクリーンに新型5シリーズのルーフラインが、こんなユニークな手法で映し出されていました。
会場の一角を映したものです。この大きな円筒はなんでしょうか?
会場の別の一画には、白いベールで覆われた新型5シリーズが置かれていました。
この状態でも、クーペ的な流麗なプロポーションははっきりわかります。
プレゼンテーションのクライマックスはこのシーンでした。
大きな円筒には「5」の文字が浮き上がり、それがスルスルと持ち上げられて、新型5シリーズが姿を現しました。
クルマの前に立つのは、BMWグループ・デザイン部門を統括するエイドリアン・ファン・ホーイドンクです。
インテリアのイメージスケッチです。
上のイメージスケッチから生み出された新型5シリーズのインテリアです。
新型5シリーズは、エクステリア/インテリア共に高い精度感で仕上げられています。
では、また明日。

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1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。



