BMW 新型5シリーズ・ワールドプレミア その3
BMW新型・5シリーズ・ワールドプレミア、3回目です。
デザインを進める過程で、
バーチャル技術が使われるのは当然ですが、
その一部も見せてくれました。
超大型モニターに映し出される映像は、
かなりリアリティの高いものでしたが、
中でも、ボディのプレスラインやホイールの造形等には、
そうした印象を強く受けました。
写真を撮った位置とワイドレンズの関係で、
ご紹介する映像は大きく歪んでしまっていますが、
基本的なイメージはおわかり頂けるかと思います。
「バーチャルはまだ、
“光りと影"をインタラクティブに表現することができません」。
「ここは非常に重要なところなのですが」……
といった注釈もありましたが、
もちろん納得です。
バーチャルでは、触れて感じることができませんし、
本物のライトも点灯しません。
でも、BMWのバーチャル技術にはかなりの説得力がありました。
撮影位置とワイドレンズのせいで、画像は大きく歪んでいますが、ボディサイドのプレスラインのイメージ、
そして、BMWデザインの特徴であるCピラー下部のキック部が、後方に移動し、
Rが小さくなっていることもおわかりいただけるかと思います。
(撮影・岡崎宏司)
このホイールの映像にはかなり説得力があります。
このシマ模様は、ラインの流れがわかるようにしたものです。
インテリア・デザイナーが、モニターの前で説明しているところです。
デザイナーがよしとする、代表的なトリムのイメージを示したものだと思いますが、
僕が最近買った3シリーズ・クーペでオーダーしたトリムと
基本的に同じイメージのコンビネーションだったのにはちょっと驚きました。
もちろん、かなり嬉しかったことは言うまでもありませんが……。
ヘッドライトとテールライトですが、イメージはよく伝わってきました。
では、また。

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1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。




