BMW X1の全高って......
BMW X1のスリーサイズは、
全長4454mm、全幅1798mm、全高1545mm。
日本でも難なく使えるサイズ……というよりも、
「日本で使いやすいサイズ」といった方が合っています。
いちばんの特徴は1545mmの全高。
SUVでありながら、
(BMWはSAV=スポーツ・アクティビティ・ビークルと呼んでいます)
立体駐車場にも駐められるのです。
この全高は、
「日本の立体駐車場規格に合わせたもの」ということですが、
なんだか嬉しい話ですね。
大きなキドニーグリル、インパクトの強いヘッドライト……X1の顔つきはかなりアグレッシブです。
(撮影・岡崎宏司)
ルックスは見ての通り、X5、X3のイメージを受け継ぐものですが、
BMWらしく、ダイナミックでスポーティです。
キャビンスペースも十分で、
少なくとも「日本サイズ」の大人4人なら、長距離もOKです。
X1は3シリーズをベースにしていますが、
シート高さはセダンとSUVの中間といったところで、
運転もしやすいし、乗り降りも楽です。
インテリアも機能的に仕上がっています。
インテリアはとくにモダンな印象はありませんが、機能も仕上げもOKです。
ドア下部のもの入れもけっこう使えそうです。
メーター周りはごくオーソドックスなデザインです。
ナビモニターの画面は大きく、使い勝手も上々です。
最新トレンドのボディカラーを纏ったX1ですが、後ろから見た姿もバランスがとれています。
試乗したのは「xDrive28i」。
258ps/310Nmの3L・直6を積んだ4WDモデルで、
6速ATを組み合わせていました。
xDrive(4WD)はOPですが、DSCと結んで、
コーナーでのアンダーステアを打ち消すようになっています。
動力性能も文句なしですし、
ワインディングロードの身のこなしも素直です。
長いエンジンフード、短いフロントオーバーハング……
ダイナミックなプロポーションはいかにもBMWらしいものです。
「xDrive28i」……走り味、乗り味ともに、高い満足度が得られるはずです。
SUVながら、BMWらしさを十分楽しめます。
とにかく、日本にピッタリのクルマですし、
「要チェックの1台」だと言っておきます。
では、また。

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1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。




