2010.03.04 22:00

マイバッハの旅 その4

ハンブルグ2日目の朝食の場所は、
エルベ川をクルージングする船上でした。

ロアデッキからサンデッキまで4層のフロアを持つ、
全長135フィートの贅沢なクルーザーです。

この船に積まれるエンジンはマイバッハ製。
3480psのディーゼルを2基……
つまり6960psで推進されるということになります。

エルベ河畔の高級住宅街を眺めながらの朝食、
フレッシュ・オレンジジュースがすごく美味しかったことを、
なぜか今もハッキリ覚えています。


 

0304200256.jpgエルベ川をクルージングしながら朝食をとった船です。

 

 


(撮影・岡崎宏司)

0304200257.jpgエルベ河畔の高級住宅地には瀟洒な邸宅が並んでいます。






0304200258.jpgクルーザーの中のバーです。





0304200259.jpgテーブルの上にはこんなフラワーアレンジメントが。





クルーザーでの朝食を終えると、
ショーファーの運転するマイバッハの後席で、
飛行場へ移動しました。

マイバッハの後席には大型モニターが組み込まれており、
セットされていたDVDは「Diana Krall in Paris」。
当時、欧州でも人気沸騰中の、
カナダ出身の女性ジャズ・ピアニストであり歌手でもあります。

僕も大好きな歌手だったので、
マイバッハそっちのけでDVDに集中してしまったのですが、
曲の間に、何気なく頭上の速度計を見ると、
なんと、針は250km/h近くを指していたのです。

ショーファーが最上の腕を持っていることも、
マイバッハが超高速クルージングを難なくこなす能力を持っていることも、

もちろん頭の中では分かっていたつもりですが、
これには驚きました。

ヘッドフォーンのボリュームを上げ気味にしていたとはいえ、
大好きなダイアナ・クラールに心を奪われていたとはいえ、
250km/h近いクルージングに気付かずにいたとは……。

そんな驚きの体験の次に待っていたのは……
ダイムラーが所有するプライベート・ジェットでの移動でした。

GMの役員用プライベート・ジェットにも
乗ったことはありますが、もちろん、身も心も快適です。



 
0304200260.jpgダイムラーの所有するプライベートジェットの内部です。ベッドルームもありました。





そしてシュトゥットガルトに飛んだのですが、
飛行機のパークエリアでは、
4台のマイバッハが我々を待っていました。




0304200266.jpgシュトゥットガルト空港では4台のマイバッハが、我々を待っていました。





0304200269.jpgいよいよマイバッハのステアリングを握ります。




0304200273.jpgダイムラー・クライスラー(当時)の格納庫です。






 
0304200275.jpgマイバッハ・センターのファサードに面した一画でランチをとりました。





ここから、マイバッハのステアリングは我々に渡されました。
そして、ジンデルフィンゲンのマイバッハ・センターでランチをとり、
午後は一気にフランクフルトまで突っ走りました。

ちなみに、フランクフルトに用意されていたホテルは、
近代的ビルの高層階にある超モダンなホテル。

マイバッハのコンセプトが、
「旧い価値観と新しい価値観」「伝統的な贅沢さと新しい贅沢さ」
の融合にあることを考えれば、

2日間の旅は、まさにそんなコンセプトを凝縮させたものでした。

では、また明日。