2010.08.20 20:00
日産マーチ
今日は、新型「日産マーチ」のご紹介です。
LUXURY TVではインポートカーの紹介が多いのですが、
国産車は取り上げないといった仕切りは一切ありません。
国産車でも「いいな!」と思えば取り上げます。
静かに木陰に佇むマーチ……なかなかいい感じです。
新型マーチにしても、
なんとなく「雰囲気いいな!」と思ったから取り上げました。
新型マーチは日産の世界戦略車です。
日本で販売されるクルマも、タイの工場で生産され、
日本に送られてきます。
日本市場での主力車種が海外で生産されるというのは、
今までにほとんどなかったことで、
少し驚きではありますが、
世界の流れがこうした方向に向いていることだけは確かでしょう。
後ろ姿にはとくに力強さがあり、従来のマーチのような「女性向き」といったイメージはありません。
この角度も同じで、可愛げはありながら、力強くもあります。
これで旧型より80kgシェイプアップしてるのだから立派です。
このノーズの下には、新開発の高効率な1.2 3気筒エンジンが積まれています。
サイレントシャフトが組み込まれた3気筒エンジンはスムースに回ります。
後ろ姿、近寄るとさらに力強さを感じます。
でも、今や「どこで造られたか」が問題になるのは、
消費者が強い拘りをもつ嗜好品……等に、限られてきています。
どこで造られようと、品質条件が満たされ、
デザインが気に入り、
価格がリーズナブルであれば、消費者は手を出す……
そんな消費動向になってきているということです。
例えば、高価なブランドバッグでも、
中国や東南アジアでほとんどの部分が造られ、
最後の仕上げの一部をイタリーやフランスで行うだけで、
メイドイン・イタリー、メイドイン・フランスとされる……
そんなものが、今の世には溢れています。
さて、マーチですが、
最近の日産車は、なんとなく、
楽し気な感じとか、明るい感じがしますよね!
先にご紹介したジュークはその代表的存在ですが、
この新型マーチにも、僕は、明るさ、楽しさを感じます。
インテリアの素材感が安っぽいといったところもありますが、
安っぽい素材を使って、立派に見せようといった、
いわば「まやかし的意図」は感じられず、
「まあ、こんなモンでしょう!」と、
素直に振る舞っているように感じられるので、
僕にはインテリアもあまり気になりません。
新開発の3気筒エンジン、ワイドなレシオをもつ新開発のCVT……
パワートレインのデキも悪くないし、燃費もいいし、
乗り心地も硬めだがまずまず……です。
キャビンは大人4人が悠々乗れるスペースを確保しています。
後席シートのクッションサイズ、厚みにしても十分とられています。
インテリアのマテリアルは「安っぽい」と感じる人もいるでしょう。
でも、安物を立派に見せようといった、いわば、「ごまかし」は感じられないので、僕は素直に受け容れます。
雨蛙のような写真のボディカラーは3.15万円のオプションですが、
なかなかマーチには合っています。
細かいことは専門誌等の記事を読んでいただくことにして、
とりあえず、明るく、楽しげな、
新型マーチの表情、姿佇まいをご覧下さい。
では、また。
LUXURY TVではインポートカーの紹介が多いのですが、
国産車は取り上げないといった仕切りは一切ありません。
国産車でも「いいな!」と思えば取り上げます。
(撮 影・岡崎宏司)
新型マーチにしても、
なんとなく「雰囲気いいな!」と思ったから取り上げました。
新型マーチは日産の世界戦略車です。
日本で販売されるクルマも、タイの工場で生産され、
日本に送られてきます。
日本市場での主力車種が海外で生産されるというのは、
今までにほとんどなかったことで、
少し驚きではありますが、
世界の流れがこうした方向に向いていることだけは確かでしょう。
これで旧型より80kgシェイプアップしてるのだから立派です。
サイレントシャフトが組み込まれた3気筒エンジンはスムースに回ります。
でも、今や「どこで造られたか」が問題になるのは、
消費者が強い拘りをもつ嗜好品……等に、限られてきています。
どこで造られようと、品質条件が満たされ、
デザインが気に入り、
価格がリーズナブルであれば、消費者は手を出す……
そんな消費動向になってきているということです。
例えば、高価なブランドバッグでも、
中国や東南アジアでほとんどの部分が造られ、
最後の仕上げの一部をイタリーやフランスで行うだけで、
メイドイン・イタリー、メイドイン・フランスとされる……
そんなものが、今の世には溢れています。
さて、マーチですが、
最近の日産車は、なんとなく、
楽し気な感じとか、明るい感じがしますよね!
先にご紹介したジュークはその代表的存在ですが、
この新型マーチにも、僕は、明るさ、楽しさを感じます。
インテリアの素材感が安っぽいといったところもありますが、
安っぽい素材を使って、立派に見せようといった、
いわば「まやかし的意図」は感じられず、
「まあ、こんなモンでしょう!」と、
素直に振る舞っているように感じられるので、
僕にはインテリアもあまり気になりません。
新開発の3気筒エンジン、ワイドなレシオをもつ新開発のCVT……
パワートレインのデキも悪くないし、燃費もいいし、
乗り心地も硬めだがまずまず……です。
後席シートのクッションサイズ、厚みにしても十分とられています。
でも、安物を立派に見せようといった、いわば、「ごまかし」は感じられないので、僕は素直に受け容れます。
雨蛙のような写真のボディカラーは3.15万円のオプションですが、
なかなかマーチには合っています。
細かいことは専門誌等の記事を読んでいただくことにして、
とりあえず、明るく、楽しげな、
新型マーチの表情、姿佇まいをご覧下さい。
では、また。




1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。




