2011.03.29 13:00
フェラーリ458イタリア
フェラーリは特別な存在のクルマです。
フェラーリはクルマ好きの憧れの頂点に君臨します。
あまりにも存在感が眩しく、強いオーラが漂っているので、
乗りたくても、財力があっても……つい腰が引けてしまう、
そんな人さえ少なくありません。
F1にまで上り詰めた、しかもその中でも数名しかいないような、
超一級のドライバーでさえ、
そのキャリアを「フェラーリのコクピットで締めくくりたい」
と、願っているのです。
繰り返しますが「フェラーリは特別な存在」なのです。
今日、ご紹介するのは、そんなフェラーリの最新作「458イタリア」。
ちなみに、458とは4.5L・8気筒を表しますが、
「イタリア」は、フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロCEOが、
458の仕上がりの素晴らしさに喜び、祖国の名を与えたとされています。
そんなエピソードの通り、450イタリアは最高の仕上がりです。
まずは、機能と美しさが高度に融合され、
斬新なデザインエレメントを随所に見せるスタイリングに惹かれます。
ほんとうに美しい姿です。見惚れます!
コクピットに入ると、さらにテンションは上がります。
コクピット背後に積まれ4.5L・V8は、
570ps/55.1kgmを引き出しますが、
4.5Lの排気量で9000rpmを許すのもさすがです!
こんなスペックを告げられると、
「俺じゃ運転できない!」と思ってしまうかもしれませんが、
そんなことはありません。
普通に走らせるだけなら「誰でもOK!」です。
最新の技術とはそういうものです。
トランスミッションは7速デュアルクラッチ式F1ですが、
たとえ、40km/hを7速ギア(1000rpm)で走っても、
458イタリアは涼しい顔で走ります。
ATモードで町を流せば5~6速が多用され、乗り心地もよくリラックスできます。
しかし、ひとたび「戦闘モード」にスイッチオンされると、
450イタリアは、一瞬にして「フェラーリの本性」を表します。
コクピットは刺激に満ちた空間に変わり、
ドライバーの脳内にはアドレナリンが噴出するのです。
そしてフェラーリサウンドでコクピットを満たしながら、
素晴らしいスピードで、それも洗練されたスピードで、
ストレートを猛然と加速し、
連続するコーナーをクリアしてゆくのです。
陶酔の世界が待ち受けている、ということです。
この領域に入るには、むろんドライバーにも高いスキルが求められますが、
フェラーリは、いわば「選ばれたドライバーのクルマ」なのですから、
そうであって当然だし、そうでなくてはならないともいえます。
458イタリア……とにかく最高です!
ドライバーの正面にはこのレヴカウンターが置かれます。
レッドラインは9000rpmから始まります。
ステアリング・ホイールには多くのスイッチが組み込まれています。
跳ね馬のマークを見ながら、カーボンパネルの上のスイッチを操作……
気分はF1ドライバーです!
なんて美しいのでしょうか!
スリーサイズは、4527×1937×1213mmです。
どんなにホットなパフォーマンスの持ち主でも、
フェラーリはエレガンスを失うことはありません。
抜くより、抜かれるに相応しい後ろ姿です。
ガラス越しに撮ったエンジンルームですが、美しくてセクシーなエンジンです。
空力デザインは高度なものですが、この美しくエレガントなデザイン……
惚れ惚れします!
プランシングホース……
この跳ね馬のバッジには無数の物語が詰め込まれています。
ブレンボ 製のカーボンセラミック・ブレーキは、
パフォーマンス/フィールともに最高の仕上がりです。
では、また明日。
フェラーリはクルマ好きの憧れの頂点に君臨します。
あまりにも存在感が眩しく、強いオーラが漂っているので、
乗りたくても、財力があっても……つい腰が引けてしまう、
そんな人さえ少なくありません。
F1にまで上り詰めた、しかもその中でも数名しかいないような、
超一級のドライバーでさえ、
そのキャリアを「フェラーリのコクピットで締めくくりたい」
と、願っているのです。
繰り返しますが「フェラーリは特別な存在」なのです。
今日、ご紹介するのは、そんなフェラーリの最新作「458イタリア」。
ちなみに、458とは4.5L・8気筒を表しますが、
「イタリア」は、フェラーリのルカ・ディ・モンテゼモーロCEOが、
458の仕上がりの素晴らしさに喜び、祖国の名を与えたとされています。
そんなエピソードの通り、450イタリアは最高の仕上がりです。
まずは、機能と美しさが高度に融合され、
斬新なデザインエレメントを随所に見せるスタイリングに惹かれます。
ほんとうに美しい姿です。見惚れます!
コクピットに入ると、さらにテンションは上がります。
コクピット背後に積まれ4.5L・V8は、
570ps/55.1kgmを引き出しますが、
4.5Lの排気量で9000rpmを許すのもさすがです!
こんなスペックを告げられると、
「俺じゃ運転できない!」と思ってしまうかもしれませんが、
そんなことはありません。
普通に走らせるだけなら「誰でもOK!」です。
最新の技術とはそういうものです。
トランスミッションは7速デュアルクラッチ式F1ですが、
たとえ、40km/hを7速ギア(1000rpm)で走っても、
458イタリアは涼しい顔で走ります。
ATモードで町を流せば5~6速が多用され、乗り心地もよくリラックスできます。
しかし、ひとたび「戦闘モード」にスイッチオンされると、
450イタリアは、一瞬にして「フェラーリの本性」を表します。
コクピットは刺激に満ちた空間に変わり、
ドライバーの脳内にはアドレナリンが噴出するのです。
そしてフェラーリサウンドでコクピットを満たしながら、
素晴らしいスピードで、それも洗練されたスピードで、
ストレートを猛然と加速し、
連続するコーナーをクリアしてゆくのです。
陶酔の世界が待ち受けている、ということです。
この領域に入るには、むろんドライバーにも高いスキルが求められますが、
フェラーリは、いわば「選ばれたドライバーのクルマ」なのですから、
そうであって当然だし、そうでなくてはならないともいえます。
458イタリア……とにかく最高です!
レッドラインは9000rpmから始まります。
(撮影・岡崎宏司)
跳ね馬のマークを見ながら、カーボンパネルの上のスイッチを操作……
気分はF1ドライバーです!
フェラーリはエレガンスを失うことはありません。
惚れ惚れします!
この跳ね馬のバッジには無数の物語が詰め込まれています。
パフォーマンス/フィールともに最高の仕上がりです。
では、また明日。




1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。




