2011.04.27 15:30
ランボルギーニ・ガヤルド LP560-4 スパイダー
「ガヤルド LP560−4」は「ベイビー・ランボ」と呼ばれています。
5.2L 560psのV10を積んでいるのに……です。
6.2L V12を積んだムルシエラゴ(2001〜2010)、
その後継モデルであるレヴェントン(6.5L V12/650ps)に比べれば、
まあ、いろいろと小さめであることも確かです。
でも、並の人間の感覚では
「ガヤルドがベイビーだなんて、そんな……!」
といったことになるのではないでしょうか。
で、ガヤルド LP560−4 スパイダーですが、
スリーサイズはW1900×H1185×D4345mm。
ベイビーと呼ぶのはやはり抵抗はありますが、
取り回しは悪くないし、なかなか乗りやすいスーパースポーツです。
初めて乗る時は、誰もが少なからぬプレッシャーを感じるとは思いますが、
一旦走り出してしまえば、プレッシャーはどんどん薄れてゆくでしょう。
そして20〜30分も走った頃には、
すっかり肩から力が抜けている……そんなことになるかと思います。
もっとも、強烈な個性を持つスタイリングを纏って、
オープンで多くの人の視線をまともに浴びる……、
そんな状況に喜びと高揚を感じるような人ならいいのですが、
ちょっと照れ性だったりしたら、
そっちの方で肩に力が入ってしまうかもしれません。
でも、この種のクルマは、「見られてなんぼ」ですから、
そんな状況を楽しめないようなら、価値は半減します。
試乗したのは2月でしたが、快晴無風の「オープン日和」。
ガヤルド・スパイダーのコクピットはとても快適でした。
「eギア」と呼ばれる6速セミATは、
以前のモデルよりかなり制御能力が高められていて、
シフトアップ時のアクセルコントロールにちょっと気配りさえすれば、
ほとんどギクシャク感なく走ってくれます。
シフトダウンの自動回転合わせは、もう電光石火の速さで、
否応なくテンションは押し上げられます。
5.2L のV10が、刺激的なサウンドとともに、
8500rpmのリミットまで一気に回り切るのも快感です。
オープンロードに入れば、むろんハートに火がつきますが、
ガヤルドは攻め甲斐のあるクルマです。
火がついたハートに十分応える身のこなしとスピードを発揮してくれますが、
その身のこなしは、とても「洗練された」といえるものです。
電子制御のモードを切り替えると、
ゆったりした街走りからホットな戦闘モードまで、ガヤルドの走りは一変します。
今日はキャプションはなしです。
ガヤルド LP560−4 スパイダーの刺激的な姿……ご覧ください。

(撮影・岡崎宏司)








では、また明日。
5.2L 560psのV10を積んでいるのに……です。
6.2L V12を積んだムルシエラゴ(2001〜2010)、
その後継モデルであるレヴェントン(6.5L V12/650ps)に比べれば、
まあ、いろいろと小さめであることも確かです。
でも、並の人間の感覚では
「ガヤルドがベイビーだなんて、そんな……!」
といったことになるのではないでしょうか。
で、ガヤルド LP560−4 スパイダーですが、
スリーサイズはW1900×H1185×D4345mm。
ベイビーと呼ぶのはやはり抵抗はありますが、
取り回しは悪くないし、なかなか乗りやすいスーパースポーツです。
初めて乗る時は、誰もが少なからぬプレッシャーを感じるとは思いますが、
一旦走り出してしまえば、プレッシャーはどんどん薄れてゆくでしょう。
そして20〜30分も走った頃には、
すっかり肩から力が抜けている……そんなことになるかと思います。
もっとも、強烈な個性を持つスタイリングを纏って、
オープンで多くの人の視線をまともに浴びる……、
そんな状況に喜びと高揚を感じるような人ならいいのですが、
ちょっと照れ性だったりしたら、
そっちの方で肩に力が入ってしまうかもしれません。
でも、この種のクルマは、「見られてなんぼ」ですから、
そんな状況を楽しめないようなら、価値は半減します。
試乗したのは2月でしたが、快晴無風の「オープン日和」。
ガヤルド・スパイダーのコクピットはとても快適でした。
「eギア」と呼ばれる6速セミATは、
以前のモデルよりかなり制御能力が高められていて、
シフトアップ時のアクセルコントロールにちょっと気配りさえすれば、
ほとんどギクシャク感なく走ってくれます。
シフトダウンの自動回転合わせは、もう電光石火の速さで、
否応なくテンションは押し上げられます。
5.2L のV10が、刺激的なサウンドとともに、
8500rpmのリミットまで一気に回り切るのも快感です。
オープンロードに入れば、むろんハートに火がつきますが、
ガヤルドは攻め甲斐のあるクルマです。
火がついたハートに十分応える身のこなしとスピードを発揮してくれますが、
その身のこなしは、とても「洗練された」といえるものです。
電子制御のモードを切り替えると、
ゆったりした街走りからホットな戦闘モードまで、ガヤルドの走りは一変します。
今日はキャプションはなしです。
ガヤルド LP560−4 スパイダーの刺激的な姿……ご覧ください。
(撮影・岡崎宏司)
では、また明日。




1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。




