2011.05.11 21:00

VWシャラン

VWシャランは3列シートのミニバン。

サイズ的にはトヨタ・アルファード・クラスですが、
全高も低いし、フロントが端正に機能的にデザインされているので、
見た目にはアルファードよりずっとコンパクトに見えます。

要するに肩肘張ったデザインではないということです。

でも、仕上げ/精度感の高さは文句なしです。
派手さはありませんが、誰の目にも「上質」に映るはずです。

内装にもまた、同じことが言えます。
身長165cmの僕を基準にすると、キャビンは6人で長距離をこなせます。
3列目のシートも「十分使える」ということです。

アルファードといえば、エンジンは2.4ℓの4気筒と3.5ℓのV6です。
……が、VWシャランが積むのは1.4ℓの4気筒。
そう、VWはエンジン・ダウンサイジングの先頭を疾るメーカーです。

そして、1.4ℓとはいっても、最新の直噴方式と、
低中速回転域をスーパーチャージャー、
中高速回転域をターボチャージャーで過給する方式との組み合わせで、
150ps/24.0kgmを引き出しています。

とくに、2.5ℓクラス並みのトルクは、
1500~4000回転の幅広い回転域で引き出され,
6速DSGとの組み合わせで、シャランを余裕たっぷりに走らせます。
走りは滑らかであり、乗り心地にも高い点数がつきます。

控えめな佇まいですが、
優れた品質と充実した機能/性能を備え、
長く付き合うほどによさがわかってくるシャラン……
まさに「VWらしいミニバン」だと言えると思います。



IMG_0473.JPG 華やかさや色気はありませんが、インテリアはきちっと使いやすく仕上げられています。





(撮影・岡崎宏司)





IMG_0479.JPG端正なマスクと機能的なプロポーション・・・日本のミニバンとは大きく意趣が異なります。








IMG_0483.JPG細部まで精度感の高い仕上げであることがわかると思います。









IMG_0485.JPG2列目のシートも快適そのものです。









IMG_0490.JPG3列目のシートも、大人でも「十分使えます」。








IMG_0494.JPGトランクスペースの仕上げにも、手抜きなどありません。






では、また明日。