2011.07.14 11:30
VWゴルフGTI in ボールリカール 2004
先代のゴルフGTI は世界中で人気を獲得したのは知っての通りです。
初代、2代目GTIの走りの実力は高く、
スポーツハッチ市場で確固たる地位を築きました。
しかし、その後のGTI はラグジュアリーな方向へ舵を切り、
その結果、人気は低落の道を辿っていったのです。
初代GTIと5代目GTIが並んでいますが、初代GTIの輝きは「永遠なり」といった感じさえします。
黒のハニカムグリルを囲む赤のトリム……GTIのシンボルです。
ポールリカールに設けられた「GTIゲート!」です。
では、また明日。
初代、2代目GTIの走りの実力は高く、
スポーツハッチ市場で確固たる地位を築きました。
しかし、その後のGTI はラグジュアリーな方向へ舵を切り、
その結果、人気は低落の道を辿っていったのです。
そんな流れを断ち切り、再びスポーツファンに支持されるべく、
本来の姿に戻ったのが、2004年にデビューした先代GTIです。
その国際試乗会は、マルセーユ近郊の一般路と、
ポールリカール・サーキットで行われました。
楽しい試乗会でしたが、なにより嬉しかったのは、
GTIがすべての面で本来の姿に戻ったことでした。
それをしっかり実感してもらうべく、
VWは試乗プログラムに「ポールリカール」を組み込んだのでしょう。
18インチ(OP)のタイヤを履いた姿も、
大径のブレーキディスクに赤のキャリパーもいい眺めでした。
エンジンは2L・4気筒の直噴・ターボで、200ps/280Nm。
最大トルクは1800rpmから5000rpmまでキープします。
レスポンスがよく、低速から立ち上がる太いトルクは、
一般道はもとより、サーキットでも存分に楽しませてくれました。
スムースさも文句なしだし、力強く透明感のある音も気持ちのいいものでした。
トランスミッションは6速MTと、6速DSGが用意されましたが、
どちらも気持ちよくスポーツドライビングを楽しませてくれました。
GTIと118インチ・ミシュランのコンビネーションは、
サーキットでも安定した走りを示し、
多少の無理を強いても、懐の深さで耐えてくれました。
トラクションレベルにも満足できました。
「GTIは必ず人気を取り戻す」……
この試乗会を通じて僕はそう予想しましたが、
こんなに簡単な予想はありません。
5代目GTIが大ヒットしたことはみなさんも知っての通りです。
ポールリカール……トリッキーで美しいサーキットです。
(撮影・岡崎宏司)
上の写真をズームアップしたものですが、この写真は僕の壁紙ファイルの中にも入っています。
初代GTIと5代目GTIが並んでいますが、初代GTIの輝きは「永遠なり」といった感じさえします。
黒のハニカムグリルを囲む赤のトリム……GTIのシンボルです。
ポールリカールに設けられた「GTIゲート!」です。
スタッフの女性も「GTIルック」で装っています。
GTIゲートを入ると、「GTI伝説」を創った初代GTIの姿が、まず目に飛び込んできます。
では、また明日。

関連の記事
- 2011.06.10 16:00
VW マイクロバス in ジュネーブ - 2011.06.06 14:00
レイキャビクを想い出した...... - 2011.05.11 21:00
VWシャラン - 2011.04.21 12:00
VW トゥアレグ - 2011.04.13 12:00
VW グループ・ナイト in ジュネーブ その2 - 2011.04.12 22:00
VW グループ・ナイト in ジュネーブ その1 - 2011.01.17 09:00
VW クロスポロ - 2010.12.17 21:00
VWゴルフ トゥーラン - 2010.11.30 18:00
VW ポロGTI - 2010.08.30 20:00
VW コンセプト Up blue motion@上海



1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。




