2011.10.13 15:00

VWブースあれこれ その5

VW「up!」の発表時の雰囲気はすでにご紹介しましたが、
今回のフランクフルト・モーターショーでも、

もっとも大きな注目を浴びたクルマです。

3540×1640×1480mmとコンパクトなサイズですが、
ホイールベースは2420mmと長く、
3気筒エンジンも非常にコンパクトにできているため、
キャビンスペースもトランクスペースも十分です。

170cmの大人が4人楽に乗れることは確認済みです。

VW車といえば、しっかり造り込まれていてカッコも悪くないけど、
「実務的で遊びがない」といった印象をお持ちの方は少なくないと思います。

僕もそう思っていました。

しかし、up!は違います。up!にはたっぷり遊び心を感じます。

デシルバ・デザイン本部長へのインタビューで、
「up!はミラノに馴染む初めてのVW車ですね!」と言ったところ、
もう、ほんとうに喜んでいました。

「ミラノに馴染む」という意味は、
「スタイリッシュですね!」ということなのですが、
お洒落なミラノっ子たちにも、きっと歓迎されると思います。

まず発売されるのは3ドア・モデルだけですが、
4ドア・モデルをはじめとして、
今後、多くのモデルが追加されることはVWも明言しています。

日本での発売は1年後くらいになりそうですが、
その頃には、スポーツモデルや「クロス」モデルなども、
カタログに載っているかもしれません。

up!はこのクラスで初めて「シティ緊急ブレーキ」と呼ばれる、
安全システムを搭載していることも注目です。

時速30km/h以下で障害物に異常接近した場合、
自動的にブレーキが掛かり停止するシステムです。

まるで「iPad」のような、
ポータブル式「インフォテイメント・デバイス」も、
絶対に「ほしいアイテム!」です。

ヨーロッパではベースモデルで100万円前後と、
価格的にも大いに魅力的ですが、
いろいろな装備を標準装備にするだろう日本では、
たぶん150万円程度になるだろうと予想しています。

国際試乗会が開かれるのは10月末頃になると思いますが、
今からほんとうに楽しみです。

最近のVW車を考えると、走り味、乗り味にしても、
期待を裏切ることはないはずです。



IMG_6679.JPGスリーサイズは3540×1640×1480mmと非常にコンパクトですが、
プロポーションはいいし、4シータ~としてのスペースも十分確保されています。




(撮影・岡崎宏司)
IMG_6683.JPG79g/kmというCO2排出量は、68psの天然ガス仕様とブ
ルーモーション・テクノロジーを組み合わせたモデルのものですが、
2013年までにはEVモデルも加わります。






IMG_6686.JPGなにか。ちょっと「笑っているような」、愛嬌のある表情ですね!






IMG_6696.JPG小さくても、VW車 ですから、とてもしっかり造り込まれています。






IMG_6702.JPG全長に対して、ホイールベースがめいっぱいとられていることがわかると思います。
すでに触れていますが、170cmの4人乗りはOKです






フランクフルトモーターショー2011のファイルより。

では、また明日。