2011.11.22 19:00

ロールスロイス 102EX

102EXはファンタムをベースにコンバートした、ロールスロイスのEVです。

3月のジュネーブショーで初めてお披露目されましたが、
その後、超高級セグメントでのEVの将来への可能性を探るために、
世界各地をまわり、ロールスロイス・ユーザーや、
各種専門家、ジャーナリストたちの意見を集めているということです。

そして、日本に来たとき僕も招かれたのですが、貴重な経験でした。

乗用車用としては、世界最大級のバッテリー(重量640kg)を積み、
145kWのモーター2基で、2720kgの重量を引っ張るのですが、
800Nmのトルクは、十分な余裕の加速をもたらしています。

このパワートレインの開発は、
ロータス・エンジニアリングによるものということですが、
まだ細部的にはいろいろな課題を残しているようではあるものの、
「ロールスロイスらしく」滑らかであり、
重厚でありながらも軽快さを感じさせる身のこなしも実現しています。

ちなみに、現時点では、生産化の予定はないということです。



IMG_6824.JPG威風堂々たる姿は、どんな高級ホテルのファサードでも圧倒的な存在感を示します。 



(撮影・岡崎宏司)


IMG_6791.JPG強烈な威厳を示しながら、同時にスポーティなイメージをも併せ持つ
ファントムのプロポーションはまさに比類のないものです。





IMG_6797.JPG給油口ならぬ給電口は右のリアピラー上にありますが、
71kWHのバッテリーの充電時間は8時間(3相)とのことです。





IMG_6782.JPG6.75L V12型エンジンの代わりに、71kHW/640kgのバッテリーが積まれ、
後席背後に145kWの2基のモーターをはじめとした駆動システムが置かれています。





IMG_6806.JPGこちらはEVとの比較試乗用に用意されたファントムです。





では、また明日。